2007年8月31日
(金) 「遠方より」 |
この数日、遠方よりご来場くださるお客様が多い。
お話した方だけでも一昨日は仙台から、本日は宇和島から・東京からとありがたい。 宇和島からのお客様は50代かな?という男性がお1人で。 お話をしていると、動物の写真を撮るのは難しいという話になった。 すると、デジカメを取り出し写真を見せてくださるようなので、 「わんちゃんですか?」「いや」「ネコちゃん?」「いや」「じゃあ、ウサギ?」 なんとヤギだった!「これはペットですか?」とつい聞いてしまう。 男性、首をひねりながら「ペットではない・・・ヤギを飼っていると、猿がこなかったりするんですよ」と。 このヤギたちが真っ白で可愛いかった。 |
2007年8月30日
(木) 「額に入れる」 |
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2007年8月29日
(水) 「理解はしますが」 |
作品のデータがすべて上がったので、
私と土居はひたすら色調整と切抜き作業。腱鞘炎になりそー。 佐藤に本「手塚治 未来へのことば」を借りた。 本の「はじめに」手塚プロダクション社長松谷氏の文中のエピソード、 「アニメ制作の過程で、手塚の指示を忘れてはいけないと打ち合わせをテープにとっておいた。 2週間程たってから手塚が『私の指示と違います。描き直して下さい。』と言ったのです。 プロデューサーが指示どおりですとテープを聞かせると、『これは僕の声ではありません』と」省略。 佐藤、この手塚氏の言葉に対して「やっぱり手塚さんはすごいわ!」と・・・。 係わっている人たちの人数・規模は違うが、私からすると佐藤も同じような感覚なのだが。 理解はしますが、プロデューサーとアニメーターの気持が良く解る私です。 案の定、カレンダーに使用する作品2点、描き直すそうだ。 しかも、切抜き作業が終わった作品。 |
2007年8月28日
(火) 「はずかしー!」 |
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2007年8月27日
(月) 「サイン もらって来てん」 |
佐藤が「長谷川くんにサインもらって来てん」と長谷川義文さんの絵本を見せてくれた。
普段サインを求められている人がそう言うと、何か可笑しくて 「サインもらって来たんですか」と吹出してしまった。しかも、かなり年下の人に。 そして「この絵本ええわ!」と『ぼくがラーメンたべてるとき』を貸してくれた。 長谷川さんのアトリエは物でいっぱいだったそうだ。 額装している原画などが積まれており、佐藤は「原画手放したらあかんで」と意見したそうだ。 川端「人には言えますねえ」、佐藤「うー人には言えんねん」 佐藤の原画は基本的に販売していないのだが、たまに理由もなく、プレゼントしてしまったりする。 一度、私が返してもらう段取りをした事がある。嫌な役目だ。 |
2007年8月26日
(日) 「デザート」 |
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2007年8月24日
(金) 「運転バッチリ」 |
昨日、うちのダンナさんは休日で義母と長浜に行った。
車のカギを落として長浜の公園の駐車場に車を置いてきたという。 たまに親孝行したら・・・。 日曜日まで行けないというので、6時起床、長浜まで愛車を取りに行った。 車は無事。もしなくなっていたら、「離婚します」と書くところだ。 ちょっと琵琶湖でも見て、と思ったのだが、結局見ず。 高速飛ばしたら2時間で着いた。生駒越えも出来るし運転バッチリ。 免許を取って2年。 生駒山はくねくねの山道で左が崖、しかもカーチェイスしているのか?というような車やバイクが多い。 免許を取って間もない頃、初めて奈良-大阪間を運転した時、帰りは高速を使わずに生駒越えした。 小雨の降る晩、恐くてアクセルが踏めず時速10キロぐらいだったか・・・。 後ろは大きなトレーラーだったので、追い越す事が出来ないようで、すごい渋滞の原因の張本人になった。 助手席で「アクセル踏め!」と怒鳴り続けるダンナさんに「踏まれへん」と半ベソかいてたのがウソのよう。 |
2007年8月23日
(木) 「2008年カレンダー」 |
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2007年8月22日
(水) 「夏休み」 |
15日から昨日まで土居、今日から片岡が夏休み。1人いないと静かだ。
土居は実家の生口島に帰っていたそうだ、「海水浴をするのか?」と聞くと、 地元の人は水着ではなくTシャツと短パンなどで、晩に泳ぎそのまま家に帰るそうだ。 気持ち良さそー!と思ったが、夜の海ってちょっと恐そう。 私は休みを13日にとったが、その後取りそびれている。 しかし、気がゆるんでいるようで寝坊ばかりしているので、帳消しか。 佐藤は、長年予定がない限り夏休みは取らない。空いた時間は描きたい絵を描いている。 オフィス街には、晩に女性1人で食事するような店が少ない。 男性はいるけど、女性がいないという店はある。 安いけど美味しくないという店が殆どだ。 また、異質なようでジロジロ見られたりするので、うっとおしい。 以前のオフィスの近くにある【Cheerly】(チアリ)さん、遠くなったので、 めったに行かないのだが、今日佐藤と行った。 美味しいし、スタッフの皆さんの感じは良いし、晩は「バイキング晩ごはん屋」880円になる。 コーヒーも美味しい!!文句なし! 近くの時はランチにもよく行った。HPはこちら お酒もあります、オーナーの奥さん美人。近くだったら、毎日行くのに。 |
2007年8月21日
(火) 「フランスのアーティストご来場」 |
フランスのアーティスト、来場。
片言の英語で対応。単語さえ知っていれば意志の疎通は出来る。 たぶん「日本で展覧会をしたいと思っており、今回の旅行で大阪と東京のギャラリーを回っている」ということだ。 ミッシェルさん、1人旅のよう。20歳代かな? 残念ながら、うちは佐藤の作品の常設。 他のギャラリーへの道を尋ねられた、手ぶり身ぶりと片言の英語で分かってもらえたかな・・。 後でHPを拝見するとフランス語だった・・・短大の時、1年だけしたのだが、全く解らない。 現代美術のようなので、ギャラリーの選択を間違えているようだ、話せれば教えてあげることが出来たのに。 |
2007年8月20日
(月) 「デオデオのカレンダー用作品」 |
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2007年8月19日
(日) 「寝相」 |
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2007年8月17日
(金) 「宇野亜喜良さんの ファンです」 |
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2007年8月15日
(水) 「福田利之さん来場」 |
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2007年8月14日
(火) 「取材 (中之島倶楽部)」 |
お盆の時期なので、オフィス街の周囲は静かだ。
JAの会員誌「中之島倶楽部」10月発行分、中之島界隈の美術館などの特集に、 掲載していただけるとのこと、本日取材。 お盆休みもない編集者は大変。 |
2007年8月13日
(月) 「大家族」 |
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2007年8月12日
(日) 「ランチタイム」 |
外出が少ない私には、ランチタイムは大切な時間だ。
橋を渡り、OMMビルかシティモへ行く事が多い。 郵便局・銀行・本屋と殆ど近辺にあるので便利だ、ついでに他の用事を済ませたり、気分転換や市場調査。 最近、OMMの地下に大きな本屋さんができたのだが、いつもすいている・・・。 便利なのだが、探し物の時はシティモのジュンク堂へ行ってしまう、何故?、 今日はジュンク堂へ行った。田中宥久子さんのマッサージ特集が目に入り、 「クロワッサン」を購入(ブルドッグ予防しなければ)。 水木しげるさんの取材が掲載されていた。最近、注目されているようで取材が多いようだが、また・・。 「クロワッサン」を購入するのは珍しいのだが・・。 ゆっくり本を読んだりしたい時は、シティモの上「さかえや」がおすすめ。 テーブル席の小さな個室が沢山あり、1人でも個室でゆっくりできる。 オーソドックスな定食か親子丼(とろっとした卵が美味しい)千円で贅沢な気分が味わえる。 |
2007年8月10日
(金) 「熱中症に注意」 |
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2007年8月9日
(木) 「自分たちで 足元をきれいに」 |
文章については佐藤のアトリエページをご覧下さい。 佐藤のメッセージを見て、思い出した。 昨年、「大阪企業家ミュージアム」へ行き、「大阪の企業家精神のルーツ」というビデオ上映を見た。 殆どの人が知っているのだろうが、江戸時代を代表する天下の豪商『淀屋』が「淀屋橋」を造った。 そして、今でも残る淀屋橋や心斎橋、堀川通等の地名には大阪商人の名前がつけられている。など、改めて知る。 現在とは国のシステムが違うのかもしれないが「税金を払っているんだから」と頼らず、 各企業、そして個人個人が意識をもてば、大阪は元気になるのでは。 |
2007年8月8日
(水) 「『 Clippin JAM』 取材」 |
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2007年8月7日
(火) 「蜘蛛女?」 |
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2007年8月6日
(月) 「表紙ちょうだい!」 |
今月の「婦人公論」、表紙が佐藤の好きな余貴美子さんだったので買った。
「婦人公論買ったので、廻しましょうか?」と聞くと、 佐藤「あっ!あれ!表紙ちょうだい!」。 そうくるとは思わなかった。 佐藤はサバサバしてそうな女性が好きなようだ。 余貴美子さんの文中良かった言葉、あたり前だけど普段忘れがち。 『最近、ひとつの仕事にたくさんの人が係わっていて、 その背景の人たちに感謝できるかが大切だと気がつきました。・・・・・・』 『なにごとに対しても反省はするけれど、後悔はしない』 Me too!(反省していない時も多々ある) |
2007年8月3日
(金) 「繋がる」 |
だれにでもあると思うのだが、今まで気にしていなかった物・人・言葉などが、あるきっかけで気になりだし、
意識していると、関連する情報が入ってくる。意識していないと見過ごしたり、聞き逃したりする。 私は特に、興味のない情報が入らない。この点では佐藤よりひどいようだ。 スプーンにいた頃、貴乃花と宮沢りえが婚約した事を知らなかった事や、 当時人気絶頂だったラグビーの平尾がスプーンに来ると、女性陣が大騒ぎしている時、 私「平尾ってだれ?」と聞いて、なんで知らんの!とみんなにびっくりされ、 「顔見たら絶対分かるわ」と言われ、実際に近くで顔を見ても分からなかった。 奥田さんに「ジュリコは帰国子女」と言われていた。(帰国子女ではございません) 6月の日経新聞の夕刊に水木しげるさんの事が連載されていた。 「ゲゲゲの鬼太郎」などの作者だ。私は水木さんに関する知識はなく、連載途中の風景画が目に入った。 「えっ、上手い・・、まともな絵を描いていたんだ・・・」失礼。 翌日、佐藤のアトリエに行くと、その記事の切抜きが壁に貼ってある。 佐藤は水木氏の本を読んだ事があり「水木さんの生き方が好きだ」と言った。初めて知った。 数日後、ある会社の初対面の方が、水木氏の鳥取県にある記念館に行ったそうで、 「水木しげるロード」の写真などを見せてくださった。 また数日後、佐藤の奥さん・娘さん家族がそこに行く予定だと佐藤から聞く。 (佐藤はスケジュールの都合がつかず、行かない) 何か繋がってきた・・、「水木しげる氏」から始まったワードは何処に繋がるのか。 妖怪ではないと思う。 |
2007年8月2日
(木) 「アイデアが出ない」 |
既に、年末商戦の商品が決まっていなければいけないのに、全く進まない。
アイデアを絞り出そうとするのだが・・・。考えていると、一層出ないようだ。 新作のカフェマグの製造が上がったのだが、十数年前のヒット商品を超える物にはなっていない。 初期の食器関係(「ひとりぼっちにしないで」の葉を組み合わせたデザインなど)は私がデザインした。 すぐに「葉のパターンと組み合わせよう」などアイデアが出た。 その頃のキャラクター物のデザインで、食器らしいパターンを加えた物は少なかった。 上手い下手ではなく、まずはアイデア・方向性が大切だ。 また、絵を描いた本人は再現性を重視する傾向にあるので、作品と商品が別物だと、 割り切る事が出来なければ、商品化は不可能だ。 最初の頃は佐藤も「ヒゲが出ていない」など再現性にこだわった。 ライセンス商品に関しては、殆どその会社のデザイナーにお願いし監修だけしているのだが、 気に入るデザイン提案でない場合は私がする。 「いける!」と思える物でなければ、製造ラインにはのせられない。 でも、「いける!」と思ってもいけない物も多々ある・・・。 アパレルに関しては、この数年すごい!とシーズンごとに感心させられる。 15年以上も1人で1人の作家の物をデザインしているのは良くないなあと最近思う。 |
2007年8月1日
(水) 「Cafe『PRANA』2」 |
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