2008/5 マネージャー川端樹理子のダイアリー
2008年5月31日
(土)
「奈良国立博物館へ

企画展の「天馬」が観たくて奈良国立博物館へ行った。
私にとっては地元なのだがめったに行かない。
すごく良かった。
又、ここの常設のミュージアムショップがなかなか良いのだが、
今回の「天馬」に関してのオリジナル商品がない、図録だけ。
これらをモチーフにすれば、一般市場で販売されている物より素晴らしい物になるのに。
「これをピアスにしてくれたら買うんだけど」というような作品がいっぱいある。
海外・他館との関係上権利の問題?復元の問題?売れなかった時のリスク?
また、馬好きの人が来館するのが分っているんだから、
馬モチーフの商品をもっと充実させるとか・・。
実は私が馬モチーフ物が好きで変わった物があるかな?と期待していたのだ。
スペースは余る程あるのに。
商売気がないなあと思う。
NYのMOMAのミュージアムショップなどは充実している。
帰りに奈良町をブラブラする。
友達の家がこのあたりにあるので、学生の頃よく来ていた界隈。
昔からある奥のさびれた商店街がずいぶん変わった。
京都に比べて、繁華街が小さいので1日で回れるのも良い。
気になるアンテナショップを見つけたので、早速問い合わせてみるつもり。


2008年5月30日
(金)
「クリーンジャンボ
発表会


本日、「クリーンジャンボ発表会」
今回は欠席者が多く13名の内8名参加。
相変わらず当たりませんでした・・・3千円が1枚。
次は競馬にしよう、ロト6にしようか?
などと、さずがに食事会止まりが何年続いているのか。

2008年5月28日
(水)
「タオルハンカチの
新デザイン


タオルハンカチの新デザインを仕上げ、入稿した。
今回は今流行りの
レトロっぽい色とパターンを使用。
来月発売予定。


2008年5月27日
(火)
「答は自分の中」

私の周囲は辛口の人が多い。
怒ってくれる人がいっぱいいる事に感謝。
20代の頃はありがたいなんて思っている余裕はなく、
なんでそこまで言われなきゃいけないの!
などと思い、腹が立って眠れなかったりした。
心配し、気にかけてくれているから怒るわけで、
どうでもいいと思っていたら、表面上のやさしい言葉だけだろう。
優しい言葉をかけてくれる人の方へいってしまう事が多いだろうが、
その場しのぎ、答は出ない。
また、答は自分の中にしかない。

2008年5月26日
(月)
「祝!西口さん還暦!

今日は西口司郎さんの誕生日、還暦!!
『おめでとうございます!』
夕方、佐藤とプレゼントを持って行った。
60歳には見えない、佐藤も元気だが団塊の世代の人は元気だ。
ずーっと元気でいてください。
今年は周囲、還暦ラッシュ。
フリーランスなので定年はない、手が動く限り描き続けるのだろう。
手が動かなくなっても口・足を使って描いていそう。

2008年5月22日
(木)
「船沈む

一昨日なのだが、天満橋の下で船が沈んでいた。
今日もまだそのままだった。

台風が来たわけでもないのに。
現代でも沈むんだ。


2008年5月21日
(水)
「要海さんより

突然、要海(ヨウカイ)さんが来た。「家の庭で薔薇が咲いた」と、いっぱいいただいた。
すごくきれい!!気持が和む。
花だけ見ると薔薇に見えないが、トゲがある。
美しいものにはトゲがある。


2008年5月20日
(火)
「京都へ

オリジナルの扇子を作りたいと思い、京都の扇子屋さんへ行った。
帰り、東本願寺を通ったのでお参りをする。
門の柱の下の飾り四方、形が違う。これは麒麟かな?


2008年5月19日
(月)
「お釣りの渡し方

お昼によく行くカフェで、
新人かな?と初めてみる可愛い女の子、お釣りを受け取る時のこと。
私の手の下に手を添えて、おつりを受取る時にギュッと手を握ってくれた?握られた?
一時、コンビニなどでも過剰な程、手を添えてくれたりしたが、最近減ったと思っていた。
そこまでしなくても・・・。なんだか恥ずかしくなる。

以前、若い男の子がしてくれた?事が2回程ある。
1回は、商品の参考にと阪神グッズを購入した時、
男の子の目は「ボクも阪神ファンです!!」という吹出しを描きたくなるような、
キラキラした目でみつめながら。
私「いや、そういう意味で買うのではないんだけど・・」という吹出し。
たぶんそういう意味だったと思う。
もう1回は、よくいくカフェで。
私、心の中で「え-!何?握らんといて」と思いながら、平静を装う。
しかし、いつもという事ではないし・・でも明らかに一回り以上は年下だしと動揺。
次に行った時、辞めたようでいなかったので、
「いつもご利用ありがとうございました」という吹出しだったのか?

男性がしてもらう立場の場合は違うようだ。
ショップをしているので、世間がそういう接客を始めた頃、
そうする方が良いのかと、ダンナさんに聞いた
「可愛い子に握られたら嬉しいで、ギュッとされたら勘違いしそうになる」と。
佐藤にこの事を聞くと、無言で口の端が上がっていたのでダンナさんと同じ意見だと解釈した。
でも、同性であっても手が触れるのは何か恥ずかしいし、別に気分が良いわけではない。
結局、うちのショップではしていない。
できるだけ手が触れないように釣り銭トレーに置く。
どちらにしても、許されるのは20代までだと思うが。
痴女と思われたら困る。

2008年5月18日
(日)
「猫派・犬派

今日は天気が良いからか、お客様が多かった。
そして、猫好きの人が多かった。
猫好きの人は「これの猫柄はないですか?」という具合に猫柄以外、選ばない人が多い。
犬好きで飼っている人は自分の飼っている犬種を探すか、柄が気に入れば猫物でもOKという感じ。
佐藤は犬種はこだわらず、描く時に犬種を確認していなかったりするので、
聞かれると答えられず、困る時がある。

2008年5月16日
(金)
「黄色い帽子」

朝、子供の声で賑やかなので出てみると、
黄色い帽子を被った小学生(たぶんピカピカの1年生)滝川小学校の生徒さん5名と先生1名。
授業で近くの地図を作っているのか、先生が「今ここですね」と手書きの地図を持っている。
そして、男の子がデジカメを持っていて正面を撮影。
せっかくなのでと、2Fのギャラリーを案内した。
「うわー!」「絵が繋がってる!」「猫とかいろいろ!」などと賑やか。
小さい子は素直な反応をしてくれるので、嬉しい。
しかし、女の子の方が男の子に生意気な口を聞くのは、子供でも同じ。
喋っている内容を聞いていると大人顔負けでおかしい。

2008年5月15日
(木)
「雑草強し」

外に置いている観葉植物の鉢が雑草?だらけになった。
6種類はあると思う。蔦まであり、観葉植物の葉に巻きつきながらのびている。
土居に「四つ葉のクローバーあるかなあ」と言うと「ありませんでした」と。
クローバーを見て考える事は同じ。観葉植物に良くないかもしれないので、抜こうかと思うのだが、ピンク・イエロー花が咲いたり、グリーンもきれい。

2008年5月14日
(水)
「外国は近いようで遠い」

ドイツの会社との英語の契約書を作成しているのだが、
先方がユーロでの支払いを希望してきた。
数日前、日経新聞で小さな記事だが「ドイツから」という見出しが目に入った。
日本円の場合、1,000円と「,」を使用するが、ユーロの場合1.000ユーロと「.」を使用すると書いてあった。
たまたま、ドイツの仕事をしていたから目に止まったのだが、
ユーロでの取引きは初めてで知らなかったので助かった。
日経新聞さんありがとうございます。
しかし、契約書作成のプロでもなく、英語も出来ない人間が英語の契約書を作成するのは大変です。
また、外国為替を日本の銀行口座へ入れるのは、手数料が高い。
いろいろ勉強になります。ちょっと意地になっている。

2008年5月13日
(火)
「大きくなった、カノンです

久しぶりに佐藤家の花音ちゃん登場。
なんか、この写真ではふてぶてしく見える。
まだ、大きくなりそう。
とにかく、人が好きで誰とでも仲良くなるそうだ。


2008年5月12日
(月)
「太王四神記」にはまる。

「太王四神記」にはまる。
「冬のソナタ」は途中から観てはまったが、
それ以降ドラマにはまりたくないと、国内含めNHK以外の連続ドラマは避けていた。
初回放送の時、途中から観てしまい面白い!
中途半端で気持ち悪く、「ツタヤ」へ行くと放送終了分はすでに出ていたので借りた。
この数年、「ツタヤ」も殆ど行っておらず、韓国ドラマのコーナーが広いのにビックリ。
こんな仕事をしていて、世の中の流れを見てないのはいけないなあと反省。
それにしても、日本のドラマより韓国のドラマが面白いのは問題なのでは。

2008年5月10日
(土)
「民博へ

気分転換に国立民族学博物館へ行った。
昨年、時間が足りなくなり常設展も途中までしか観なかったので、心残りだった。
博物館というと少々暗く恐いイメージがある。
昔、琵琶湖にある自然史博物館で剥製など雰囲気が恐くて泣いてしまった事がある。
もともと、民芸品などが好きという事もあるが、昨年行ってとても面白かった。
でも、お面など少々不気味な独特の雰囲気はある。深夜は入りたくない。

420円で企画展・常設展も観れる。
好きな人にとったら、1週間以上過ごせる情報量。
今回は先に企画展「深奥的中国・少数民族の暮らしと工芸」を観た。
展示品・展示方法はもちろん面白いのだが、
体験コーナーのサービスが良い。「描いてみようトンパ文字」というコーナーがあり、
象形文字がユニーク、何かに使えそう。そして用意されている衣装を着て撮影出来る。
ショップの女の子の対応が良く可愛い、いろいろ喋る。(おじさん気分)
常設展を観てから、「日本民芸館」へこちらはインドの布展。
展示を観る時間がなかったので、ミュージアムショップだけ。
新商品の参考になる物があった。
今度は天気の良い日に日本庭園へ、国際児童文学館も覗いてみようと思う。
車の免許をとって、行動範囲が広がった。
吹田まで40分程で行ける。
今月は奈良国立博物館で開催している特別展「天馬」も観たい。


2008年5月9日
(金)
経営会議

本日、経営会議。

2008年5月8日
(木)
健人くん

4月11日、スプーンの塩田くんがパパになりました!
「HPに掲載するから写真ちょうだい」と言うと
「誘拐されるからダメです」とわけのわからん事を言いながら、すぐに写真を送ってきた。
毎日、朝・晩食事の用意をしているそうだ、西山くんもしているらしい。えらい。


2008年5月7日
(水)
「大阪成蹊大学・芸術学部の生徒さん来場」

大阪成蹊大学・芸術学部の生徒さんたちと、佐藤・多田さん・国米さん。
今期は、講師3名合同授業。
今日は課外授業で「チョイス大阪展」と「Kunio Galleryと佐藤のアトリエ
」見学。

2008年5月6日
(火)
平城宮跡へ

ゴールデンウィーク恒例、平城宮跡へ。
うちのワンコはドライブ大好き。


2008年5月4日
(日)
「ランチタイムに散歩」


本日晴天、お散歩日和。
春というよりも夏のような日射し。

ロンとツモを連れて来た。
ランチは「カフェ・プラナ」さんへ。
1Fはワンコ同伴OK.
写真のプードルはプラナさんの看板犬。


2008年5月3日
(土)
採算

私のダンナさんの勧めで
「世界一の映画館と日本一のフランス料理店を山形県酒田につくった男はなぜ忘れ去られたのか」
岡田芳郎著を読んだ。(長いタイトルだ)
読み終わって、身につまされる思い。
佐藤久一氏の徹底したこだわりの思いとそれに対する実行。
私には到底マネ出来ない。

ビジネスをするうえで、採算が取れる部署と取れずに他からカバーしてもらう部署がある。
採算を取れていた部署がカバーする余力をなくした場合、
消滅するか自力で採算が取れるようにしなければいけない。
うちの会社ではギャラリーだ。経営する立場になって、夢では生きていけない事を実感。
生涯、この為に走り続けると腹をくくったつもりだが、首はくくりたくない。

今、大阪府で費用削減などに上がっている施設などもそうだ。
各団体また市町村、私からするとみなさん甘いと感じる。みんなでない予算の取り合い。
「じゃあ数年後には自立するよう努力をするので、数年の猶予を下さい」なんて事をいう
団体はさすがにないようだ。民営化が必ずしも良いとは言わない。
郵政民営化に関しては疑問が残る。
ただ、大阪府という母体が経営難の状態だと言っているのだ、
それを補うのは府民・企業。
考えているのだろうが、ある程度自力で運営できるような仕組みが必要だ。

私たちが支払う税金だが、個人で税金の10%いや5%でもいい、
指定した団体に直接支払う仕組みは作れないだろうか?
物価の上昇・不景気、寄付金を集めたりするのは容易ではないだろう、
現実に自分の支払った税金が運用されている実感を府民にもってもらう。

個人的には文化維持・発展には何らかの援助が必要だと思っている。
又、これらは海外への大きな武器になる国の財産だ、
日本人はどちらかというと舶来ものに弱い傾向がある。
自国の文化を見直してみてはどうだろう。
国の発展が個人の発展につながる。

2008年5月2日
(金)
「冷汗出る」

ドイツの会社からポストカードを作りたいというメールが届いた。
以前、イギリスの大手ポストカード会社と契約していたのだが、そこから仕入れていたそうだ。
商品を購入したいという個人の問い合せはたまにあるのだが。
改めて、インターネットの凄さを実感。

先方が翻訳依頼した日本女性が間に入り日本語で。
費用がかかるので、今後は英語で直接メールをしてほしいということになり、
今日の5時に電話をいただく事になっていた。
私は先方の条件に対して、どうするか決めかねている状況の中、
英語で挨拶をしなければいけないのかと、ドキドキしていた。
すると、ギャラリーのお客様の名刺を持って土居が来た。
ある会社の営業部長さん、名刺をもって店頭に出るとスーツ姿のお2人の男性・・・。
「大阪人」を見て社長さんが行こう!とわざわざ来てくださったそうだ。
すでに5時をすぎている、お話の最中、ドイツからの電話が気になり
「すみません、ドイツから電話がかかってくる事になっておりまして・・・」と言ってしまった。
無事にドイツの電話が終わってから改めて名刺を見る
「えっ!あっ!あそこの社長さん・・・がわざわざ・・」
そう、ふつう社長さんがわざわざ動かないような会社の方だった。
また冷汗出る。

2008年5月1日
(木)
「情報誌『大阪人』
に掲載されました」

本日発売!!大阪の情報誌「大阪人」に佐藤邦雄のインタビューが掲載されています
(2008年6月号特集「天満橋遊覧」)。
天満橋界隈の特集なので、Kunio Galleryへお起しになる前にチェックしてみては。
全国の書店叉は下記へお問い合せ下さい。
「大阪人」のサイトはこちら

2年前まで10年以上、大川を挟んで南側にいたこともあり、
知っている人や知っているお店が多く掲載されていて、
「カドボール」のマスター年下だったの!とびっくりしたり。
前はよく通るけど入ったことのない店や会社が掲載されていたりで、
楽しく読ませていただいた。