2009/3/マネージャー川端樹理子のダイアリ-
2009年3月31日
(火)
片岡が退職しました

株式会社スプーン在職9年、有限会社クニオ設立4年、
と13年間一緒に働いた片岡が本日退職しました。
クニオ設立時には頼りない私についてきてくれ、
私が苦手な経理や事務処理を担当してくれた、しっかり者の片岡。
サロンキティさんが倒産し、現在の世の中の状況を考えると、私の立場としては頭を下げるしかなかった。
今は大企業でも一寸先は闇。こんな世の中の状況下でこの決断を受け入れるのは片岡も辛かったと思うが「わかりました」という言葉だった。まだ若く未婚なのでうちよりも良い環境へ行って、幸せになってくれる事を願うのみ。最近、佐藤の泣き上戸がうつり、涙腺が弱くなった。

2009年3月27日
(金)
佐藤邦雄のお誕生日

今日は佐藤の誕生日!
Happy Birhtday! 69才
佐藤は歳を言われることを嫌がるのだが、
年齢より若く見えて元気なのだから良いことだ。

2009年3月26日
(木)
バタバタです

追加で仕入れた商品のチェックがやっと終わった、段ボール35箱分。
片岡が今月末で退社することになり、引き継ぎなどでバタバタ。
おまけに2月決算なので、決算処理まで重なっている。
有限会社クニオ設立から4年目、未だに分からない数字の処理がいっぱい。
税理士さんは「消費税は**円になります」とか即答する。
忘れた頃にやってくる消費税の支払い・・・。

2009年3月23日
(月)
「ランチタイム


時々,自分でお弁当を作って持ってくるのだが、今日は公園で食べた。(少々寒かった)
雀が寄ってきたので、ごはんを少しあげると即座にあっちこっちから飛んで来て雀に囲まれた。雀だから良いが鳩やカラスは恐い。
近くの南天満公園の桜が
咲きはじめた。

ほとんどは蕾みなのだが、部分的に満開のように咲いている枝がある。

2009年3月20日
(金)
グラフィックデザイナー嶋高広氏

今日はグラフィックデザイナー嶋高広氏の大阪成蹊大学、
定年退職記念展が開催されており、そのパーティーへ行った。
近年の作品は殆どデジタルで制作されている。
作品たちはシンプルで「静かに美しい」、年齢を感じさせない。
ご本人も品があり紳士、女性に対して徹底してレディーファーストだ。
以前、酒席をご一緒させていただいた事があり、
そういう扱いを受けた事がない私はタジタジしてしまった。
今日は記念に写真を撮らせていただいた。
3月28日まで大阪成蹊大学芸術学部のギャラリーで開催中。
そして、以前から噂を聞いており、一度会いたいと思っていた作家の浜田氏に会えた。
佐藤と浜田さん多田さんの会話で印象的だったのが、
浜田「10年書いていて、文章も手で書くものだという事が1年程前にやっとわかった。
ずっと頭で書くものだと思い、ああだこうだとプロットを考えたりしていた。
手を動かせば手が書いてくれる」
佐藤「うん、ずっと手を動かしていたら手が覚えているから描いてくれる」
多田「うん、先にイメージがあってそれを作ろうとしてもなかなか形にはならない」
なるほど、私は先にイメージがあり、それを形にしようといつも蟻地獄に入ってしまう。
まだまだ訓練と経験が浅いです。基本と続けるという事が大切ということか。

2009年3月18日
(木)
Bar天満理容室

昨年末、近くにオープンした「Bar天満理容室」へ片岡と行った。以前は散髪屋さんで、いつの間にかBarとなっていたのだが、散髪屋さんの灯?はそのまま。一度入ってみたいと思っていた。店内は前の散髪屋さんの内装を生かしレトロで良い雰囲気、一部テーブルは流しにラインストーンをちりばめ、その上にガラスを置きテーブルになっている。ただ、自分の前が大きな鏡なので目のやり場には困る。スタッフの男性・女性とても感じが良い。笑いっぱなしだった、この空間すごく好き。近所に個性的な良い店が増えて嬉しい。やはりこの天満橋界隈は個性で勝負だと思う。

入口にてスタッフの女性

メニューの名前も笑える。その他パーマネントスパゲティだったか?とか内容が分からないメニューが多々。

2009年3月14日
(土)
「こだわりとの矛盾


今日は定休日なのだが、水都大阪の街歩きイベントでガイドをする方々が
下見をするということで出社した。
15名程、そのスタッフの一人の女性が以前の場所にあった時を知っているとのこと、
現在の場所を知らなかったそうだ。きっとそういう方が大勢いるのだろう。
そして「何処へ行ってもあるんじゃなくて、
ここにしかないんだっていうふうにずっとして欲しい」と。
「手広くせずに良い物をボチボチと、目先の商売に走らない」という方針でやってきた。
タオルのライセンシーは広げ過ぎて破綻(現在は再生している)。
今回はアパレルの会社・・・。店舗数が多すぎたのだろう、縮小するのがもう少し早ければ。
お陰さまでタオルもアパレルもお客様から再興して欲しいという声を沢山いただいている。
タオルについては量産していたので出来た質と料金なので難しい。
まさか千円で売られていたフェイスタオルが2千円になったら買わないだろう。
自社で企画生産する商品は小ロット小生産しかしていないが、利益が薄い。
市場に出回っている価格帯が消費者意識にあるので、
単純に高いと思われてしまう。

2009年3月13日
(金)
最近のお仕事

最近の佐藤の珍しい仕事を掲載しました。
アトリエのお仕事ページです、こちら
楽屋暖簾の仕事は昨年春頃に依頼を受け、今年の1月にやっと納品した。
とても繊細な絹の生地だったので、プリントや縫製が巧くいかず、
すべてやり直したりと大変だった。
デザインは私がしたのだが、暖簾の場合3本に切れるので制約がある。
最初に佐藤がイラストを仕上げてしまったので制約に収めるのに苦労した。

2009年3月9日
(月)
届かない

管財人さんから商品が届かない。
連絡もくれないし・・・どうなってるんだ。
作業がどんどん遅れている。

2009年3月8日
(日)
また岐阜県より

岐阜県より新幹線に乗っていつも来てくださるお母さんと娘さんがご来場。
お母さんはKunio目当てだけに大阪へ来るそうだ、ありがたい。
私はいつも店頭に出ているわけではないのだが、いつもお会いしているような気がする。
私と土居と一緒に写真を撮りたいと言われびっくり。
いつもは佐藤と撮りたいと言われ、撮る側なのでなにか恥ずかしい。

2009年3月7日
(土)
平成洪庵の会

大阪大学の河田教授が主催する「平成洪庵の会」に参加した。
私は異業種交流会というものに参加をした事がなく、
しかも
大学の先生が主催する会なので、固いイメージがあったのだが、全然違った。
まず、部屋に入ると正面の壇上はもちろんあるのだが、
机が会議室のように全員の顔が見えるように壁伝いに
なっている。
そして、人を招いて講演をしてもらうのではなく、
数人の会員が発表したいテーマを話し謝礼はなし。
質疑応答もそれなりに突っ込んだ会話。
学校関係の人が多いが、マスコミ関係・建築家などいろいろ。
世代は20代〜70代とマチマチ・定員40名で程よい距離。
質問なども辛口だった。
また、河田教授のお人柄で集まる方々、良い空間だった。
こういう会なら次回も参加したいと思った。
いづれ
、話す側に手を上げてみよう。

2009年3月6日
(金)
外灯のカラス

天満橋の両サイドにはレトロでおしゃれな外灯が立っている。
この外灯に時々カラスがとまっているのだが、外灯と一体のように見える。
カラスをかっこいいと思った事はなかったのだが、なかなかりりしく見える。

2009年3月2日
(月)
展示替え

今日はギャラリーの展示替え
私と片岡はバタバタしており、殆ど佐藤と土居でしてくれた。
明日は「ひなまつり」
シュークリームのお雛様バージョンが可愛くて買ってしまった。本日のおやつ。