2010/8マネージャー川端樹理子のダイアリー

2010年8月29日
(日)
「釜ヶ崎
ボランティアの帰りに」


「福山暁の星女子」のシスター青木と
「マリアクラブ」「パン種クラブ」の14名の生徒さん。(中学生・高校生)ボランティアのクラブ活動で、昨日から釜ヶ崎へ行っていた。
釜ヶ崎にカトリックの宿泊所があるそうで、そこで泊まるそうだが、もちろんクーラーなし川の字状態で寝るそうだ。
こんな猛暑の中、夏休み最後の日曜日を・・・。
Kunio Galleryには12名が初めて。
この活動の間は釜ヶ崎で生活している人たちを考え、贅沢をしない、食事もお腹いっぱい食べないそうだ。感心してしまう。
シスター青木とはもう5年程のお付合いになった。相変わらずパワフル、パワーをいただきました。

2010年8月28日
(土)
「横尾忠則全ポスター展」

中之島の国立国際美術館で開催中の「横尾忠則全ポスター展」に行った。若い人でいっぱい。
最近若い人の一部で、アングラの世界が流行っているようだ。時代はまわる、私が学生の頃もそうだった。
かれこれ25年程前。ただ、私の時代とは違い、
流行りが1つではない。
横尾氏の作品はパワフル、現在の作品もパワーが変わっていない。アイデアスケッチにビックリした。鉛筆で細かく細部まで描かれており、字も小さい。仕上った作品からは想像出来ない。
「魔除猫」というストラップを購入した。種類を選ぶことが出来ず、買ってからのお楽しみ。白猫が欲しかったんだけど・・・。

2010年8月23日
(月)
「最終入稿完了」

先週カレンダーを入稿し、本日校正終了。
最終データを入稿完了。
しかし、カレンダーの入稿は心臓に悪い、
過去ちゃんとチェックしたつもりが日付けミスがあったりした。
9月8日には発売予定。何もありませんように。

2010年8月20日
(金)
「金沢より」

今日は金沢からお客様がご来店くださった。
「KUNIO COLLECTIONが大好き100枚は持っています!」と、ありがたい。
こういう時、この仕事していて幸せだと感じる。
佐藤邦雄のファンのお客様は良い人ばかり。
金沢は一度行ってみたい所のひとつ、美術館とか・・・。

2010年8月13日
(金)
「お盆」

お盆の時期になり、周囲は静か。
Kunio Galleryにはいつもと違う遠方のお客様が多々ご来店くださった。
東京から小さな息子さん2人とご来店くださった女性はご主人の実家が大阪なのだそうだ。
5才ぐらいの男の子が「これ買って〜」とお母さんにおねだり、ギャバリアのフレーム革シリーズを
気に入ってくれたのだが、このシリーズは高額。
さすがにご購入されなかったが、小さな子が気に入ってくれて嬉しい。

2010年8月12日
(木)
「2011年カレンダー」

2011年版カレンダーのデザインをしている。
今回は壁掛けと卓上の作品を変えた。
シンプルすぎたかな?また土壇場で変更したりして。


2010年8月2日
(月)
「林毅さん個展」

今日から、以前佐藤のアシスタントをしていた林毅さんが北海道ホテルで個展を開催している。8月15日まで。
北海道ホテルの佐藤さんがご来社くださった時に林さんの作品を預っていたのがきっかけ。
佐藤と私は会場へ行かないので、写真をいただいた。
もう15年程前に2年程アシスタントをしていた。
佐藤の前では直立し「師匠」と呼んでいる。
佐藤のアイデアでイラストレーターではなく『絵志』と名のることになった。通常は「絵師」なのだが、「絵を志す」という意味だ。良いアイデアだなあと思う。
林さんはひたすら絵を描いている。
「絵を描いていると幸せなんです」と。
いずれ「先生」と呼ぶ日がくるかもしれない。