2012/3マネージャー川端樹理子のダイアリー 


2012年3月28日
(水)
「7周年」




今日は有限会社クニオの設立7周年。
皆様のお陰さまです、ありがとうございます。

この1ヶ月、楽天ショップの制作作業と新商品の掲載作業に追われている。
楽天のサポートは細かいのだが、「MACはサポート対象外」と言われる事が多い。
ユーザーが少ないのは分かるが、これもあれもMACでは出来ないのか??
という状況。一部有料システムを申し込んだのだが、ウィンドウズしかサポート出来ないと言われ、
畑中が一日がかりで調べると、結局出来ないという結論。
こういうことは、ソフトでも多い。
世の中で、アップルは注目の的なのに。

意外と自社のHPよりも手間がかかる。
すべてhtmlソースで入力しなければいけない、
そして、定型の形に合わせなければいけないので、現在あるデータをそのまま移すというわけにはいかない。
予想外・・・。すべての商品の掲載は当分無理そうです。




2012年3月27日
(火)
「香港の出版社」




突然、香港の旅行ガイドを出版しているという女性2人が取材したいとご来店。
「耐看文化出版」と書いた名刺をいただいた。
何かで知ったわけではなく、今見つけたとのこと。
カラーのちゃんとした本だった。
大阪の特集に掲載してくれるよう。
さて、目に止めてもらえるかな。



2012年3月26日
(月)
「新作入荷しました」




さて、春夏物の新作が先週末沢山入荷しました。
今期は明るいデザインの皮製バッグ小物がいっぱいです。
パーツのデザインも一新されました。
今週中にはショップに掲載します。

昨年発売した財布などは日本製、デザインは凄く良かったのに、
プリントが少々粗かった。
昔の小物を製造してくださっていた工場は廃業している。
KC2さんのスタッフが、奇麗なプリントが出来る工場を韓国で探してくれました。
韓国から働きに来ています。
東京でお会いし、礼儀正しい好青年です。
日本では遊びにも行かず、仕事が終わったら、
毎日韓国にいる彼女とスカイプで話をしているそうだ。
家族同士の関係が重要で、マイホームを用意しないと結婚できないとか!
韓国の男性は兵役もあるし大変です。
因みに、北朝鮮は女性にも兵役があります。

いつの間にか、日本では製造工場が少なくなり、技術も中国・韓国が追 いついた。
最近では、一部の工場以外、海外の方が優れていると言われている。
日本人が技術指導をしているわけだから、そうなっていくのもしょうがない。
また、人件費など日本では原価が高くなるので、
生産拠点が海外に移っていったわけだが、いづれこれも追いつくだろう。

 


2012年3月22日
(木)
「金のなる木が満開」




寒いですね。
この数年は3月には桜が咲き、4月には散っていたのに。
本来は4月が桜のイメージなので、毎年カレンダーを作る時には迷いがあった。
今年は4月が桜で丁度良かったです。

寒いからか、会社の金のなる木はやっと満開。
1月に咲き出して、咲くのも遅いがもちも良い。
ただ、花に栄養が取られるようで、葉が枯れてきている。
このまま枯れてしまうのかしら・・・。
何か人生のようですね。




2012年3月8日
(木)
「楽天に出店しま-す」




さて、ずーっとうちのネットショップの作り直しを検討していた。
英語バージョンも欲しい・・・とか。
いろんな資料を取り寄せており、あっちこっちから営業の電話もかかってきていた。
楽天さんは最初に1年分の先払いなど、費用面などで除外していたのだが、
いつの間にか少し安いがんばれプランが出来、
5カ国語自動翻訳機能など魅力に感じ、出店することにした。
しばらくは、うちのネットショップと平行する予定。

今週から作業に入っているのだが、なんでも最初は説明書を読んだり大変。
まだ看板とカテゴリーを作っただけ・・・。
商品の種類が多いので、登録を考えただけでもゾッとする。
デザインを考えている暇はないとはいえ、あんまり不細工なものも・・。
パソコンの前にへばりついている状態で、目がショボショボ。
でも、サポートの人が細かくサポートしてくれる。
このシステムはすごいなあと感心する。

作り直したいと考え出して、数年経っている。
一気に仕上げたい。




2012年3月3日
(土)
「第15回平成洪庵の会」




前回は出席しなかったので、1年ぶりの平成洪庵の会。
3時間で4名の方がお話をするので、一つの話題で深い話にはなりにくのだが、
それがこの会の良い所でもある。

最初のお話、山中浩之氏(大阪府立大学名誉教授)テーマ「大坂の畸人(きじん)がつくった学問」。
旧字を使用。奇人ではなく「畸人」。
「すぐれた「芸」「才能」を持っているが、それで金儲けや地位や名誉を求めようとしない人々。
のことで、決して悪い意味ではないということだ。
そういう捉え方もあるのかと納得。
そうすると佐藤邦雄も「畸人」。

「御堂筋の彫刻」について伊藤義麿氏。
御堂筋に価値のある彫刻が並び、観光地になっていることは知っていたので、
改めてゆっくり歩いてみたい。

「センター試験につぶやく」石井裕基氏(香川県立観音寺高校/教師)
昨年、試験のトラブルが沢山発生した原因など、学校関係の出席者が多い事もあり、
質疑応答ではいろんな意見が飛び交う。

「今こそ中小企業」斎藤治氏(読売新聞大坂本社)
私たちの業界ではお馴染みのモリサワさんが取り上げられたり、
仕事をする上で人ごとではない内容だった 。

出席者の中で私は異質なような気がしていたのだが、
ひとつの事に没頭し研究し、物をつくり販売したりと、人間がすること。
大きな意味ではみんな共通すると感じた。