2006/12
2006年12月29日
(金)

正式には昨日で年内は終わりなのだが、掃除もしてないのにこの数年28日で終われた事はない。
最終日はバタバタとするので翌日まわしにする。
今年はずっとお祭りさわぎで駆け足状態だった。
来年はじっくり腰をすえて経営者である自覚をもつよう努力しようと自分に言いきかせる。
年末年始はしばしの休憩。

2006年12月28日
(木)

西口さんと「桧之川」の情があついお母さん
なぜか厨房に入って働いている塩田くん
塩田くん勤続15周年の記念品をもらう
あいさつしている塩田くん
(塩田くんばかりになったなあ)
スプーンとスプーンの
ワークショップとクニオ合同で
忘年会をした。

スプーンでは10年以上近くの
桧之川」で忘年会をしている。

スプーンとは
生きる道は変わったが
つながりは消えないだろう。

2006年12月27日
(水)

前のアトリエに荷物が残っていたので片付けた
先輩のキャリーさん、佐藤、あおきさん
朝ベルハウスのオーナー中谷会長の所へ
伺う、82才とは思えない、お元気。
お話しする度に凄い方だと尊敬する。

そして、ベルハウスのアトリエの最後の
荷物を片付ける。
以前スプーンにいた
大塚さん(キャリーさん)が来場。
4人で食事に行った。
楽しい1日だったが、肉体労働疲れた。

2006年12月25日
(月

5日程前に決めたのだが、Kunio Gallery でクリスマスパーティーをした。
大勢の立食パーティーはあまり好きではないので、テーブル席と座敷を用意した。
師走の忙しい時期なのに30名程集まってくださった。
最後7名程残り、私の知らない佐藤の若い頃の話を聞いたり、0時半終焉。
心残りは足立さんと佐藤の2ショットの写真が撮れなかったこと。

そして、シスター青木・戸板さんからクリスマスプレゼントが届く、スタッフの分まで・・・。
シスター青木からは先日ギャラリーに来た生徒さんたちみんなからのメッセージが添えられており、
涙が出そうなぐらい嬉しかった。というか少々出たかな。
本当に良いクリスマスになった。

2006年12月24日
(日)

今日はクリスマス・イブ。
イブだからといって、特別な事をした事がない。
一般的な女性の感覚が欠落しているのか?クリスマスは何処に行っても人がいっぱいで、
食事も特別高い。プレゼントを贈るのは好きなので贈ったり・いただいたりはするが。
昔からクリスマス・イブ当日にこだわりはない。

明日、Kunio Galleryでパーティーをする事にしたので、今日・明日で準備。

2006年12月21日
(木)

佐藤・箱崎さん・川端・中嶋さん・多田さん
大阪北新地の安全地帯にて
毎年、東京の某会社の美人プロデューサー中嶋さんが
クリスマス近くに大阪へ来られる。
年に1回お会いするので「七夕の会」と言っている。
私は参加しない年もあったが、もう5年以上になるかな・・・。


2006年12月20日
(水)

朝の通勤電車で忘れ物をした。
谷4で降りすぐに気づいたので駅員さんに「すいません、今の電車に忘れ物をしたのですが・・・」
駅員さんの顔に見覚えがある、駅員さんも「あっ」という顔で口元が笑っていた。
昨年も同じように忘れ物をした、というより網棚にのせると90%忘れる。
忘れ物を引き取りに何回駅長室へ行ったかわからない。
100円ショップでノートやらいろんな物を購入し、
朝混んでいる電車で大きな袋を下げたまま長時間というわけにいかず、
「今日は忘れない」と心で唱え、熟睡。弁天町の駅長室で受取る。

昨日は「食事してから心斎橋のギャラリーと14th moon行ってくる」と会社を飛び出し、
天神橋を渡ってから「あっ、2時に要海さんと建築家の人が来るんだ!!」と思い出し食事を済ませてすぐ戻る。
どうも職業がらかいつも3つぐらいの事を考えており、1つ忘れてしまう。
外出する時はある程度の仕事の段取りを済ませるので、脳に空きができ、すぐに思い出すのだろう。
このダイアリーを書きながら、明日は年末調整をしなければ今月の給料振込み
出来ない・・と考えている。

2006年12月19日
(火)

いちょうの絨毯(南天満公園)
今日は黒川雅子さんの個展の最終日なので見に行った。
イラストの世界では佐藤の作品は時間がかかる作品だが、
日本画はもっと時間がかかる。金箔や岩絵具独特の質感が良い。
今回は年輩の男性の肖像画が数点ありご本人たちの表情がなんとも
良かった、
それぞれの写真を100枚以上撮ったそうだ。

その後、14thmoonさんに寄る、寺門氏の作品良いなーと思ったら
35万円の作品が売れていた、やはり良いものは売れるのだ。

次のKunioGalleryのDMと年賀状のデザインを仕上げなければいけないのに、
外出している場合ではない。どうしていつもギリギリになってしまうのか・・・。

2006年12月17日
(日)

午後より雨が沢山降ったが、お客様が沢山来てくださった。
よく御来店くださるタクシーの運転手さんが来店されている時、風でツリーが倒れてしまい直すのを
手伝っていただいた。感謝、いつも奥様へのプレゼントなどご購入される。良いダンナ様だ。

西口さん来社、来る時はいつも美味しいケーキを持って来てくれる。
痩せるのは無理だなあ。

2006年12月15日
(金)

無事に天王寺動物園のカレンダーのデータ入稿。
すでにカレンダーを配っているのが当たり前の時期なのに、天王寺動植物園の皆様、申し訳ございません。

朝10時半頃、複写をお願いしているカメラマンにスタンバイしていただくようお願いし、2時に作品データアップ。
それから、私が文字組しているレイアウトに配置しカレンダーデータ完成。
印刷を担当されている松村善進堂の松村若子さんが4時半に受取りに来てくださった。

天王寺動物園のカレンダーの仕事は1998年より担当させていただいており、ずーっと絵が続いている。
合わせるように描く佐藤も大変だが、合わせるようにレイアウト・印刷するのも大変だ。
佐藤が描けなくなるまで続くのかなと思っている。
過去の作品は下記のアドレスからご覧いただけます。
http://www.kunio.biz/atelier/at_work/tennoji/at_work_tennoji.html

締きり前、佐藤が言った言葉。「いつも追われて描いていると、死ぬんちゃうかと思うねんけどいつも死なへんねん」


2006年12月14日
(木)

坪井健
太田裕範
スプーンギャラリーにて開催中
2006.12.11(mon)〜12.22(fri)
『B・W・H』坪井健&太田裕範2人展
http://www.spoon.co.jp/gallery/index2.html
「美山かやぶき美術館」の展覧会が終わり
本日、南丹市産業振興課の中野氏が
車を運転して、作品の返却に来てくださった。
小さな町の方はみんなで協力し合って
いるが、大きな都市は便利だが協力し合うより
競争している事が多いような気がする。

坪井くんと太田くんの展覧会を見た。
2人とも上手くなったなあと感心。
特に太田くん、作風が変わってから初めて見た、

本日、佐藤は徹夜。明日、天王寺動物園のカレ
ンダー用の作品を入稿しなければいけない。
2日もスケジュールをのばしてもらったのに、もう1日欲しいなどと言っている。


2006年12月13日
(水)

本日、土居ちゃんは「アートジャム2006」に出展搬入の為、お休み。
一次審査を通過した人だけ展示される。土居ちゃんの彼氏橋本ユタカさんも通過。

1027組から選び抜かれた69組のアーティストが選ばれ、その中に入っているのは凄い!!

2006年12月14日(木)-17日(日) 10:00-18:00 ※17日は13:00まで
京都文化博物館5F+別館 入場無料
http://www.amuse.co.jp/artproject/artjam2006/index.html

2006年12月12日
(火)

佐藤に「虫プロ興亡記」良かったですと言うと。
「ほんまにー、ボク内容覚えてないわ、読んでないのかなあ」
「ええー・・・・」
佐藤「あっ、手塚さん本人が書いた本も出てきたで、読む?」
「はい、ご本人とスタッフではとらえ方がちがうでしょうから、ムーミンとかも虫プロが制作したんですねえ」
佐藤「ええー、ほんまにー」
どうやら佐藤は読んでいなかったようだ。
佐藤は本を読むと、気になるページを折るのだが、折っているページがないなあとは思っていた。
ただ、20年程前の本なのでその癖がなかったのかと思った。
手塚治虫氏著「観たり撮ったり映したり」には折っているページがあった。
少々ビジネス的なお話なので、興味がわかなかったのだろう。(笑)

2006年12月11日
(月)

佐藤の荷物を整理している時「これ読む?」と山本暎一氏著「虫プロ興亡記」をくれた。
身につまされるような本だった。
分野が違っても、制作に携わる人なら必ず頷くであろう内容。
良いものを創ることとビジネスのバランス・・・。
アニメーションの制作とは規模が違うが根本は同じだ。
本文中、手塚治虫氏が社員にアンケート用紙を配布する
「どちらかにマルをつけてください。
1、虫プロは、これからも、実験映画をつくるのを目的にしていく。
2、金儲けのプロダクションにする。」
予算が足りないとプロデューサーたちが言うと手塚氏は自身が足りない分を出すと言う。
佐藤邦雄も同じだ。トップクラスになるような人たちは共通しているのではないか。
良いものをつくる為には費用がかかる。誰が大ヒットした「鉄腕アトム」が赤字制作だったと思うだろう。
そして、私もこの本を読んで初めて知ったのだが、虫プロはムーミンなど
手塚氏原作ではないアニメーションを沢山制作しており、手塚氏の会社というよりアニメーション制作会社だったという事。
手塚氏はアニメーターたちに自身の作品を発表しろとおっしゃったりしていたようだ。

スプーンも佐藤から知った人は社員全員が佐藤の事をしていると思った人が多いが、
佐藤はアシスタントをもたない主義なので佐藤の事は会社のほんの一部だった。
ただ作品を創る以外の事はしたくない人なのでマネージャーは必要。
規模が違うので倒産こそはしなかったが、スプーンはよく倒産の噂が流れた。
収入よりも支出が多ければしんどくなるのは当たり前。みんなの給料は少ない。
佐藤筆頭にスター的なイラストレーターを数人抱えていつも忙しそうにしているし
マネージャーの動きも派手なので、周囲は儲かっていると思っていた。
バブル時代で世の中が浮かれていたという事はあるが、個人個人が裕福な生活をしていたわけではない。
イラストレーターの地位は低い、タレントなどに比べると桁が違う。
広告業界では下請け的な立場になってしまっている。
昨年、佐藤の部分が別会社になり組織体制が大きく変わった。
絵を描いて生活が出来るという事だけでも凄いことだ。
イラストレーターたちが最終的に求める形を佐藤は得たともいえるだろう。
物質的な贅沢ではなく「創る」という贅沢を選んだのだ。


2006年12月10日
(日)

寒くなり、1Fに電気給湯やヒーターをつけたので電気使用量が増え、数回ブレーカーがおちた。
パソコン関係など日常のものが一緒なので、このままというわけにもいかず、
桂さんと原さんが来てくださった。
オープン前の工事の時、毎日お会いしていたので
懐かしいというか工事していた頃にタイムスリップしたような気分だった。

2006年12月6日
(水)

ステンレスカジュアルランチャー
発売!!暖かいごはんをお弁当に持っていける。
可愛いバッグとセット。
カタログ掲載に間に合わなかった。
昨日、動物園の帰り道、
南森町からオフィスの間に
ある「繁盛亭」の前で
ちょっとおふざけ。

2006年12月5日
(火)

通天閣、久しぶりに見た
オスライオン「レオ」
メスライオン「?」ガラス越しに
近くから見れる、迫力!
来年の天王寺動物園のカレン
ダーのメインはライオン。
佐藤と朝から撮影に行った。
少しづつ改装され、自然の中
にいるような風景になってい
る。ライオンはさすがに単独の
部屋だが、キリンやシマウマな
どは一つの広いスペースに一緒
にいる。サブのホロホロ鳥を撮
影したかったのだが、広い共有スペースに放されており、
遠くの茂みに隠れて撮影出来な
かった。

2006年12月3日
(日)

南天満公園にて、ロンは龍の刺繍の入ったジャンパー着て
1Fのキッチン
今日はロンとツモを連れて来た。
やっと1Fのキッチンに給湯と吊り戸棚をつけた。
ついでに2Fにも吊り戸棚をつけた、2Fは白。
戸棚3台・給湯・取付費含めて全部で15万円程。

余裕ができたら、かっこいいキッチンにしよう。

2006年12月1日
(金)

佐藤のアトリエ。
各クライアントにスケジュールをずらしていただくお願いをしているぐらい
スケジュールがつまっているのに、
楽しそうにイスにペンキを塗っている佐藤。
1Fで使用しているカウンター用のイスまで・・・。
私はステンを塗ろうと思っていたのに、
「カラフルな方がええで!イス持ってきて!」と・・・。
スポンサーとクライアントがこのダイアリーを見てはまずいのだが、
書きたくて・・・。