2004/マネージャーのダイアリー
2004
2004年4月8日 HPリニューアルにあたって
消費税改正法に伴いホームページを全面リニューアルするぞ!と心に決め、なんとかドメインを取得したりで入れ変えました。佐藤はアナログ人間です。もちろん携帯電話も持っていません。前回のHPもアニメの仕上げ以外は私が作ったのですが、初めてのことだったので、通常の仕事をしながら1ヶ月程、終電生活でした。どんなに一生懸命作って、その時は良いと思っていても、やっぱりああしたらこうしたらになるので、メインページと全体の見にくいと思うページの整理を重視しました。でも、作っていると欲ばりになり4月3日には立ち上げる予定が8日になってしまいました。今回は10日程の終電生活。でも、東京のスタッフである岩下に電話とメールで質問攻め。スプーン全体のHPは岩下が作っています。よく付合ってくれました。ちなみにKUNIO TOWNのフラッシュ画像は岩下が作りました。経験のない私には何日かかるのかという作業。熊本出身九州男児の岩下はいやな顔もせず・・顔は見えなかった、電話を取る度に「しまった」と思っていたかも。SHOPの金額修正などはすべて片岡、画像の切抜きなどは土居が担当し、リニューアルした事がわかるHPになりました。準備中のページを仕上げ、少しづつ動画なども増やして、佐藤邦雄の世界を楽しんでいただけるものにしていきます。よろしくお願いします。
2004年4月8日 さて、最近の佐藤の仕事について、
佐藤の知合いである広告代理店のT
氏が日韓友好派遣?で韓国の広告代理店におられます。T氏は世界的に有名な賞を受賞されたりしているCFディレクターです。昨年の12月そのT氏よりサムスンの系列会社であるデジタルプラザ(家電販売店)の広告のキャラクターを描いて欲しいという依頼がありました。韓国の作家とのプレゼンだったのですが、その作家は「この本を見て勉強しました」と佐藤の画集を見せたそうです。そして、T氏は佐藤本人に依頼してくださいました。もしかして、世界で佐藤の絵が教科書になっている?「青い鳥キャンペーン」という名前で1年間キャンペーンをする時のイラスト(アベックの青い鳥)を毎月テーマに沿って描いています。毎月チラシ・HPなどに青い鳥が載っているそうです。CFも作ったのですが、競合他社との問題があり放映はされていないそうです。アトリエに作品を掲載しています。ちなみに、T氏はとても忙しく、細かいやりとりはディレクターのH氏としているのですが、お互いの母国語は出来ない為に英語でのやりとりをしています。H氏はアメリカ留学の経験があり英語はOK! 私は中学英語もほとんど忘れた状態・・・。メールなので翻訳ソフトを頼りになんとかしています。大事な時はT氏の秘書のW氏が日本語で連絡をくれます。やっぱり英語は必要です。また最近、オーストラリアの方から商品を購入したいというメールが入ったりで、英語と格闘中。ありがたい事にその同じ方が3回もご注文をくださいました。毎朝、英語のメールを見る度にため息。なんで、もっと勉強をしておかなかったのか・・・。ちなみに一ヶ月に1回1時間だけ英語を習っていますが、予習・復習・宿題をしなければ進歩はありません。宿題をしたことがない私に先生のMr.Robは呆れていると思います。そして、佐藤は同じ先生に1週間に1回習っています。そのMr.Robが佐藤の作品タイトルの英訳をしてくれています。                            斎藤樹理子
2004年4月28日 3日に1回は書くぞと思っていたのに、もう20日も経ってしまいました。明日からはゴールデンウィークですね。私はイヌと一緒に泊れるペンションが予約いっぱいで、結局どこにも行く予定はありません。昨日から佐藤邦雄小さな美術館の併設ショップ10周年フェアーをしています。本当に早い10年でした。スプーンでお世話になって18年。最近感じるのは、歳をとっても中味が変わらないということ。会社に入ったばかりの頃は30代の人がすごく大人に見え、私も早くしっかりしなければと思いましたが。歳をとるということは、いろんなしがらみや周りのバランスを考える余裕が出来、経験が知識になるので落着いた対応が出来るということかなと思います。人生一生勉強です。ただ、周りの人は年令によっての判断をしますね。それに応えようとするから、そういうふうに見えるのでしょう。でも気持ちは同じではないでしょうか。悲しい事は悲しい。嬉しい事は嬉しい。若い時は生意気でした。今から考えると冷や汗がでます。今よりえらそうな事を言っていました。でも若いから周りなんか関係なく素直な意見を言えるのです。若い人も、いわゆる若くないといわれる人も感じることは同じ。佐藤邦雄とはかなり年令は離れていますが、仕事をする上ではお互いのポジションがあり、年令は関係ありません。こう言えるようになったのも、5年以上経ってからですが。佐藤は特に気持ちが若いのですが。孫がいるということを(自分がおじいちゃんだということ)言うのをいやがります。でも最近の絵は孫をモデルにしている作品が多いのです。やっぱり可愛くてしかたないようです。佐藤を見ていると人間は一生夢を見続け、常に何かを求めているのだと感じます。
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2004/5
ここでの雑記は殆ど川端が書きます。佐藤は文章を書くのは絵を描くより時間がかかるのです。佐藤本人の意志などは無視していますことをご了承くださいませ。本人のコメントなどはアトリエでご覧下さい。
2004年5月6日 あっという間にゴールデンウィークが終わってしまいました。佐藤は仕事のスケジュールがつまってしまい全然お休み出来ないゴールデンウィークになってしまいました。私はしっかりお休みいただきました。佐藤はこうるさいスタッフがいなので仕事もはかどったのではないでしょうか。私のゴールデンウィークは前半は洗濯。1日3回は洗濯機を回しました。毛布とか普段洗えない物を。毎年、必死で洗濯しているような気がする。遊びに行ったのは6月に閉園する「あやめ池遊園地」。宝塚ファミリーランドもなくなりましたし、なんか寂しいですね。そして、大阪松坂屋も閉店。会社から近いので毎日のようにお昼休みに行っていました。百貨店って遊園地に似ていますね。子供の頃、百貨店に行くのが大好きでした。(今もですが)こうやってどんどん採算の取れない所がなくなっていくのですね。うちの美術館(美術館といえるスペースではございませんが)はがんばりますよ。でも応援していただけないと続けられません。よろしくお願いします。
2004年5月10日 無事にショップ10周年を終了することができました。後半、お天気にめぐまれなかったのが残念ですが。
ご来店いただいたお客様、ネットでお買物してくださったお客様、ありがとうございました。
2004年5月22日 昨日、ご来店いただいたお客様のお話。年輩の女性なのですが、昨年道路に置いている看板から美術館を知ってくださったそうなのですが、ずっと佐藤邦雄のファンだったそうです。遠方より、美術館に来る為だけに来られ、「しょっちゅう来られへんけど、また来るわ、また来るわ、・・・、おってね」とおっしゃってくださったのがすごく嬉しかった。「おってね」の言葉がなにか胸にジーンときました。今年は東京からわざわざ来てくださった方もいました。本当に嬉しい。
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2004/6
ここでの雑記は殆ど川端が書きます。佐藤は文章を書くのは絵を描くより時間がかかるのです。佐藤本人の意志などは無視していますことをご了承くださいませ。本人のコメントなどはアトリエでご覧下さい。
2004年6月14日 先週は東京へ行ってきました。今年の秋冬アパレル商品のサンプルを見せていただきました。次の新作はウサギさんやリスさんが可愛いです。ゴブラン織の商品が豪華でした。出来上がりが楽しみです。
2004年6月15日 もう少し安価で小学生のお子さまでも気軽に持てるようなバッグが欲しいなあと思い、二ヶ月程前からいろいろサンプルを取り寄せやっと発注。こちらのアメリカサイズTシャツと同じプリントですが、今月末には出来てくる。Tシャツの柄も増やして、手ぬぐいを作る予定が停滞状態。佐藤が絵を描き直したいと言ってそのまま・・・。夏に間に合わないかも。
2004年6月28日 今日はスタッフの片岡と「わんわんネバーランド」へ行きました。KUNIOのHPでも紹介しようと外観の撮影。大きな看板になっているKUNIOの作品が何か別物のように感じてしまう。やっぱり子犬は可愛い。見ているだけで微笑んでしまう。お客さんも沢山いました。しかし、殆どの人がイヌ同伴。みんなお利口さんで感心。うちのロンとツモは無理だ。
2004年6月30日 Tシャツの新作とトートバッグができてきた。少しお手頃に使えるようなTシャツとバッグをと思って作った。しかし、作りにこだわったアパレル商品に比べるとやはり縫製が良くないことが一目でわかる。世の中で売られている物に比べるとこれでも安くはない。でも、あっちこっちに売っていて商品を乱雑に扱われることはイヤ。クニオワールドを大切に育てたい。ずっと持ち続けるジレンマ。
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2004/7
ここでの雑記は殆ど川端が書きます。佐藤は文章を書くのは絵を描くより時間がかかるのです。佐藤本人の意志などは無視していますことをご了承くださいませ。本人のコメントなどはアトリエでご覧下さい。
2004年7月23日 今日は毎年スプーンで主催している「サマーフェスティバル・小さな小さな大展覧会」の搬入日。私は留守番。佐藤はもう20年近くしている「デオデオのカレンダー」の為の作品を描く為にボートの撮影。夕方、帰って来た佐藤は「嵐山まで行ってきてん。で、いっぱい撮影したのにフイルム入ってなかってん!」と。30分程して「また嵐山行ってきます。もう今日はもどらへんし」と言って出かけた。そういう日もある。
2004年7月13日
会社の近くの定食屋さん「グリルABC」に秋田犬の子犬がいると聞いて、カメラを持って佐藤と行ってみた。「うっ!」可愛い!でもさすが秋田犬、生後4ヶ月ぐらいかと思ったら、まだ2ヶ月。でかい!まだ3回のワクチンが終わっていないので、家にいる老犬(これも秋田犬)と離す為に連れてきているとか。店のご主人、犬が可愛くてしかたがないらしい。ずーっと秋田犬ばかり飼い続けているそう。佐藤はフイルム3本分写真を撮った。動物を撮影するのは難しい、特に子犬はまだ躾が出来てないので。ちなみに、ここのお店のオムライスは最高!!あっさりしていて、卵は薄いのに綺麗に巻かれている、よくある卵がどっさりのオムライスは胸やけするけど、ここのは家の味のようでそうじゃない忘れられない味。仕事で遅くなる時、佐藤と食べに行くのですが、メニューは沢山あるけどいつもオムライスと野菜サラダとワンタンと決まっている。
「グリルABC」の秋田犬。
2004年7月9日
今日は10年以上つづけている生駒市役所のポスターの絵のモデルにロンを使うということになり会社に連れてきた。公園に撮影に行きそのまま佐藤と「わんわんネバーランド」へ行った。前回、片岡と行った時はダックスが多かったけど、今回はチワワだらけ。若い今時のファッションをした女の子がチワワを連れている。犬もファッションの一部のよう。犬の雑貨コーナーに行くとまだ子犬のチワワが店の犬用ソファに可愛く座っていたので、写真を撮らせてもらう。うちのワンコたちがとても大きく見えた。ドッグカフェでコーヒーを飲む、佐藤さんは「頭痛がする」という。基本的に人がいっぱいいてショッピングするような場所は苦手のよう。帰りのタクシーの運転手さん(女性)が犬好きでご自身の犬の話をしながら、後ろを何回も向いてうちのワンコたちを見る。「危ない危ない、前を見て」。
店の商品犬用ソファに座っていたチワワ。
お名前を聞くのを忘れていました。飼主さん、もし見たら住所をお知らせ下さい。写真をお送りします。
2004年7月1日 今日は「佐藤邦雄小さな美術館」の展示変えでした。新作は2点。佐藤はできるだけ新作を飾りたいといつも言います。ただ、ずっと絵を描き続けていても本人が気に入って他の人に見てもらいたいと思う作品はやはり限られます。広告のお仕事で描いた作品はスポンサーの要望に沿って描く為、本人が思うような作品にはならない事が多い。私から見ると「可愛いじゃあないですか!」となるが本人は「あかん!!こんなん飾らんといて!」ということが多々。良い作品を描くということに対しての執念?はすごい。
2004年8月31日
今月は美術館に浜松/香川県/今日は北海道からわざわざお客様が来てくださった。お話をして遠方からとわかった方々なので、他にもおられたかもしれない。本当にありがたい!佐藤も「こんな小さなところに、もっと立派な所を想像してたんちゃうかなあ」と、喜んでいました。来月は新商品をいろいろ出すのでがんばらなければ。みなさん、本当にありがとうございます。
2004年8月5日
来年のカレンダーの制作に入る。使用する作品は決定したが、作品の詩が全くできていない・・・。絵を描くより文章を書く方が時間がかかる佐藤。毎年、「来年は夏前にできているようにしよう」と言っているのに今年も9月の後半になりそう。カレンダーをスプーンで企画しだしてもう9年目。最初は売り方が分らず、会社に山積みで残っていた。続いて作っていけることが嬉しい。来年版はちょっといつもとしがう表紙デザイン。お客様の反応が心配。
2004年8月3日
毎日、暑い!先週はもう10年以上している生駒市役所のポスターの作品のモデルにロンのあかちゃんの時を描いてもらった。親ばかだからではなく、可愛いイラストになったと思う。でもいったい犬種は?と聞かれてしまうだろう。明日はもう20年以上つづけている「デオデオ」のカレンダーに使用する作品ができる予定。佐藤の場合、長く続いている仕事が多い。最近は日本画に興味があるようで、色見を渋くしたり情緒的な作品が増えているように感じる。もともと木を描いたりするのは好きなようだ。
2004年10月15日
PHP出版さんより、ゴルフの本の表紙を描いてほしいという依頼をいただいた。作者の方が佐藤をご指名してくださったとのこと、そしてプードルを希望。今、プードルがスイングしている絵を描いています。11月20日発売。実際プードルにスイングさせる事は出来ないので、人間で撮影。私がバタバタとしていたのでスタッフの土居ちゃんがモデルに・・・。上がった写真を佐藤に持っていくと「今回は土居さんより斎藤さんの方がよかってんけどなあ」???「それは私の方が太って丸いからですか」佐藤「ハハハハ」。失礼ですよねえ。
2004年10月14日 今年も天王寺動物園のカレンダーにとりかかる時期になりました。来年のメインビジュアルは「ナベヅル」今回で知ったのですが鶴っていっぱい種類がいるのです。その中でも地味な「ナベヅル」がメインなのは天王寺動物園の獣医さんがナベヅルの研究をされているのです。今日は佐藤とその写真資料を拝見させていただきに動物園へ行きました。ゾウさんの厩舎が新しくなったり、たまに動物園へ行くのも良いですよ。ちなみに鶴は伴侶をみつけたら一生添いとげるそうです。人間もそうなりたいですね。
2004年10月5日 やっとカレンダー出来ました。カレンダーに使用していない作品はいっぱいあるのに、どうしても新作を選んでしまうので(本人の希望)いつも進みが悪い。今回の美術館の展示変えの日は私は東京に行っており、他のスタッフががんばってくれた。いなくても出来るやん、となんか嬉しくなりました。
2004年10月4日 いつの間にか10月、9月は全く日記を書いていなかった・・・。読んでいる方はいないだろうと思っていたら、読んでいますという言葉をいただいてしまい、反省。9月はマネージャー業よりデザイナー業に忙しくまだ、カタログは制作中。毎年遅れているが、今年はページを増やす事もあり作業が進まない・・・。がんばります。先週の土曜日10/2、東京のスタッフ塩田の結婚式でした。白金台の八芳園での披露宴、とても良い披露宴でした。沢山の方々にご出席いただきありがとうございました。東京という事があり、大阪のスタッフ全員参加することはできませんでしたが、佐藤・西口・中村・奥田・私,大阪から行きました東京の岩下はもちろん出席、2次会の手配などがんばりました。写真を披露しちゃいます。
2004年11月26日
毎年描いている天王寺動物園の作品の締きりが迫っている。佐藤は本当に健康でめったに風邪もひかないのに、この2・3年毎年この仕事の最中に寝込む。今回も22日から3日程は完全にダウン。今も声が枯れている。デザインは私がしているので他社のデザインナーがするよりは柔軟にスケジュールが組める。だが、毎年のように動物園の方に謝っていると、仮病かと思われているのではないかと違う気苦労。今年も約束の日には間に合わない。
2004年11月17日
良い天気なので、久しぶりにロンとツモを会社に連れて来た。犬というのはどんなに怒られても飼主に対して「好き好き!」という感じでシッポがちぎれるのではないかというぐらいブンブン振ってくれる。バカなのか?そんな事はない。ちゃんと見て、解っているようである。ビジネスパークにあるIMPの中にドッグカフェみたいなものが出来ていると佐藤から聞き、お昼に行った。ドッグカフェではなく、ペットショップとふれあいスペース(そこにいるワンちゃんと遊べる)という所だった。ロンとツモはショップに預っていただき中に入った。10頭ぐらいのあらゆる犬種がおりみんな躾が行き届いている。私は餌を購入し持っていた為、あっとゆう間にワンちゃんに囲まれた。餌がなくなるとみんな知らんぷりというのはやはり犬。私はさんざんだっこさせてもらったりしたが、佐藤は意外と触るというのが苦手。観察をする人なのです。お客さんの中で小児麻痺かなという方と付き添いの方がいた。車椅子で見た感じ全身麻痺かと思われる。1ピキの犬がじっと膝に乗っている。治療になるのだろう。最近、ペットに癒されると良く言われているがそれは本当だと思う。
佐藤が写真を撮ってくれていました。ビーグルがしつこかった。写真には4匹しか写っていませんが、机の下にもいっぱいいたのです。ちょっと恐かった。
2004年11月6日
今、スプーンギャラリーではスタッフの土居ちゃんの個展をしている。今日はパーティー、田舎からおかあさんも出てきたり賑やかだ。未来のスターになってくれると信じて。
2004年11月5日
今日は佐藤と京都の一乗寺でしている福田利之さんの個展(恵文社の矢ラリー)を見に行った。福田さんの作品もすごく良く、作品が欲しいと思った。そして、とても雰囲気のある書店とギャラリーだった。置いている商品も一般書店とは違う芸術系の本があり、展示も内装もとても良かった。佐藤と私は予定外の買物をしてしまった。私は宇野亜喜良氏のファンで宇野さんのコーナーがあったりで飛びついてしまった。佐藤の美術館ももっと違う雰囲気にしたいなあと思った。2年以上前から気に入る所があれば引越したいと思い探しているのだが、なかなか「ここだ!」と思える所に巡り合えない。不動産は縁のもの、もう少しがんばろう。
2004年12月18日
15.16日佐藤と東京へ行きました。来年の春夏のお洋服などを見て来ました。もう12年になりますが、毎回新しい商品は新鮮です。晩は六本木ヒルズへ連れて行っていただき食事をし、展望台に昇りました。おのぼりさんですね。でも迷路みたいな建物で次に行っても迷いそう。イルミネーションがすごく綺麗だった。今年も残り半月を過ぎた。毎年恒例の東京出張が終わると少し気がぬける。気を引き締めなければ。
2004年12月2日
もう12月!天王寺動物園の作品が出来、本日入稿予定。昨日の夕方、デザインが出来たのでプリントをしようとしていると、コンピューターがトラブル!200MBと大きなデータなので普通でも時間がかかる。6時頃から始めて、出力できたのは10時半だった。いつの間にかコンピューターがないと仕事が出来ない環境になった。便利だが、トラブッた時は最悪。昔、デザインを始めた頃はまだ三角定規とロットリングでトンボを描き平行がなかなかとれず、いつも版下の文字が歪んでおり怒られた。ピンセットで文字を貼るのだ。このような作業はもう出来ない。さて、天王寺動物園は来年90周年だそうです。すごい。佐藤から何回か聞いた話ですが、当時徳島に住んでいた佐藤の修学旅行は大阪と京都だったそうです。一番印象に残っているのが「天王寺動物園の入口付近にあった石で出来た大きな恐竜」だそうです。今はなくなっています。