2022/3 マネージャー川端樹理子のダイアリー

2022年3月30日
(水)
「渡辺宏さんと」



今日は、突然イラストレーターの渡辺宏氏が来られました。
丁度、佐藤も会社に来ており、お昼時だったので、私もランチをご一緒させていただきました。
渡辺宏さんの作品は「見たことがある」と多くの人が言うでしょう。
酒席などで、挨拶ぐらいのお話はしたことがあったのですが、
今日は3人ということもあり、ゆっくりお話できました。
この時の佐藤と渡辺さんの会話の一部、

渡辺さんが「佐藤さん、絵本はしないんですか?」と、
佐藤「渡辺くんこそ、渡辺くんの作品は絵本に良いよ」
お互いに「いやいや、そちらこそ描いたら良いのに」と。

川端「私は佐藤さんにずっと前から、絵本があれば・・と言っているのですけどね」
佐藤「いや、僕は1枚の絵を仕上げたいねん。
絵本やったら描きたくない絵も描かなあかんやろ、ここからそこまでが長いねん・・・・・・」
渡辺さん「そうそう、僕もです」
佐藤「渡辺くんの絵はいけるよ!」
川端「いや、その言葉、そのまま佐藤さんに言います」
佐藤の絵本が生まれることはなさそうだ。
「絵を描くことが好き」とストーリーのある絵本は違うということですね。

改めて、渡辺さんの作品を拝見すると、共通点があることに気づいた。
バックをあまり描かない、モチーフがセンターにいることが多い。
「あたたかく、やさしい持ち味も似たところがある」


2022年3月29日
(火)
「桜ほぼ満開」



天満橋の桜は満開に近くなってきました。少し寒いので、人手は昨日よりも少なく感じます。

2022年3月28日
(月)
「順番が・・」



先週末、暖かったので、桜が一斉に咲いていました。
ただ、毎年桜よりも先に咲いていた金のなる木の花の蕾は硬く閉ざしています。
しかも、蕾が少ない・・・。

2022年3月24日
(木)
「シスターより」



広島県福島市の「暁の星学園」のシスターより
デコポンとセトカが届いた!
ありがとうございます。
みんなでいただきます。

2022年3月18日
(金)
「掛け軸アート展」





ギャラリーゴローさんで開催中の「デザイナーによる掛け軸アート展」へ行ってきました。
佐藤邦雄も参加しています。

2022年3月17日
(木)
「いろいろ」



昨晩の大きな地震、最近関西も小さな地震が多く感じています。
コロナが落ち着き出し、季節は春に向かっている。
巣篭もりが終わるかと思っていたら、
ロシアのウクライナ侵攻、今度は地震。
世界的に混乱する時代ということか。
何をするべきか?
日々の生活を続ける。慌てず、焦らず、冷静に。

文化庁発行の「大阪市ミュージアムガイド」に
Kunio Gallery を掲載していただきました。
届いてみたら、小さな私設ギャラリーはKunioだけ。
恐縮してしまいました・・。ありがたいです。
暖かくなったこともあり、
この本を見てご来店くださるお客様が今日もチラホラ。

今日はこの本からかな?とお尋ねすると、たまたま通りがかりという若者たちが2組。
女性2人組は保育園で働いていて、
保育園に佐藤の画集があり、子供達が見ているとのこと。

男性3組は大学1年生、愛知県から旅行。
近所のバトンさんのパン屋さんをネットで見てその帰り、だそうです。
子供〜若者に見ていただけているんだと、地震のことを忘れ嬉しい日でした。


2022年3月14日
(月)
「JR東西線25周年」



JR東西線25周年、キタノザウルスが「北新地駅」に設置されて24年。
スタンプラリーが開催されています。
ぜひ、佐藤邦雄が制作した「キタノザウルス」ちゃんの銅像をご覧ください。
Kunio Galleryでは銅像のデザインモデルのミニサイズを展示中です。

それにしても、急に暖かくなりました。
先週はダウンコート、今日はコートなしでOK、しばらく暖かいようですね。


2022年3月9日
(水)
「魚の大量死」



左の鳥はたぶんジョウビタキのメス。
もしかして、ウグイスかなと思ったのですが。

昨日・今日と天満橋の大川で魚の死骸が大量に流れてきている。水鳥が食べており、元気そうなので、毒などではないみたい。
不気味。

2022年3月6日
(日)
「スマホを持たない日」



本日営業日。
スマホを自宅に忘れてしまった。
途中で取りに戻ろうかと思ったけれど、日曜日だしたまには良いかと。

ランチタイムは、まだ読んでいなかった「あきない世傳 金と銀 12巻」を開いた。
最近は電子書籍派になってしまい、
そしてニュースなどを見たり、となかなか本を開かなくなってしまった。
以前は、バックに必ず読みかけの本を入れていたのに。

知識がないので、ロシア関係のニュースを色々読みました。
第二次世界大戦の時の日本は今のロシアのような立場だったのでは?と思いました。

最終的にアメリカに原爆を2回も落とされ降伏。
全ての国は自国の利益を考えて動く。

朝鮮戦争後の北朝鮮の現状、ドイツのベルリンの壁崩壊。
ウクライナは?

争いのもとはいつも「エネルギー資源」日本にはエネルギー資源がない。
今、当たり前の電化製品、スマホやパソコンがなくても生きることは出来る。
でも、世界的なビジネスは難しい。
「経済大国日本」世界がどう見ているのかは疑問。
アメリカの属国なのは事実なのだろう。
だれもアメリカの悪口は言わない 。
エネルギー資源を絶たれれば、「経済小国日本」になる。

ロシアの動きについて、作家の佐藤優氏の文章がわかりやすく感じました。


2022年3月5日
(土)
「第32回洪庵の会」



本日は「洪庵の会」でした。
前回と同じ、中央電気倶楽部の1室で、コロナ禍を考え小人数16名で開催。

平成洪庵の会、映画監督の山本兵衛氏のお話、
映像関係のお話はクリエイティブ系なので普段耳にする内容など。

人事コンサルティングの会社People Treesの東野敦氏のお話。
人材関係のお話は経営者の立場で聞いてしまう。
所得が上がらない、という記事をよく目にするが、
最低賃金は毎年のように上がっているので、中間層以上のことだと感じる。
日本は長年、年功序列できたので昇給していくのが当たり前だと考える人が多い。
これについては、資本主義的な考えではない。

化学系研究者の梶村直子氏のお話。
大阪大学超高圧電子顕微鏡センターの研究者。
お話の内容がちんぷんかんぷん!
ただ、『研究者』もクリエイティブ。
自分の求めるものを追い求める。
どんな分野であれ、トップの世界に入る方々は共通点がありすごい。 

普段、接することのない方々のお話、共通するものがある。
最初に創められた河原聡氏の人望だと思う。
参加させていただいてから、もう14年ほどになる。
帰路は毎回「気分が良い」私は人前で話すのは苦手なので、聞いているだけなのだが、
ジャーナリストも多いのだけど皆さんの発言の殆どに頷ける。




2022年3月2日
(水)
「やっと新作発売」



やっと、新商品が出来ました。
裏起毛のあったか〜いシリーズ、もう春ですね。

企画を始めたのが遅かったこともありますが、当初は12月には発売出来る予定でした。
コロナ禍の影響で工場を動かせなかったりしたようです。
KUNIOのお洋服の殆どは日本生産です。
お願いしていたメインの縫製工場さんは昨年の夏に廃業、
ライセンシーのKC2さんは昨年の秋冬物の新作を作らないという結論。

新作が少しでも欲しいと思い、構成表を作りデザインなどを伝え生地を選び・・・。
プリント物は高額になるので、またワッペン刺繍でお願いしました。
弊社だけでの販売なので、在庫がきびしい。

今回の縫製工場さんもこのお仕事を最後に廃業されました。
KUNIO COLLECTIONだけをされていたわけではないので、
他社のお仕事も減っていたのでしょう、経営者の高齢化や価格競争とコロナ禍の影響。
倒産ではなかったことは救いです。

もちろん、縫製工場さんは他にもありますが、他の工場を探し、求めている品質に合うのか?
お互いの条件・スケジュール、私はアパレルの知識が少ないので、難しいですね。
さすがに冬の寒ーい時期の生地ですから厳しいなあ。
定番的なデザインなので、長い目でみて。