やっと大阪中之島美術館へ行ってきました。
モディリアーニ展と大阪の肖像展(第1期)
職業柄、展示方法など気になる。
モディリアーニ展の方が費用を使っているのがわかる。
個人的に、大阪の肖像展が面白かった。
最近の流行、時代は巡る。レトロ感は若者には新鮮でお洒落。
佐藤邦雄が最初に就職したデザインスタジオの今竹七郎氏の作品も展示されていた。
写植もない時代、小さな文字も手書き。
一部の作品が撮影OKになっていた。
以前では考えられないこと、時代を感じる。
デジタル・SNS 時代、個人が宣伝してくれる時代。
若者向きの美術館と感じた。
実際に30〜40代かな?というお客様が多かった。
誘導が優しくない。高齢者には分かりにくいかもしれない。
館内を「スッキリカッコよく」と「便利」どこで線引きするのか難しい。
ミュージアムショップを楽しみにしていたのだけど、物足りない。
隣の国際美術館や、大阪市立美術館などがあるので、
敢えて趣向を変えたということだろう。 |