久しぶりのダイアリーです。
2月11日に私の父が亡くなりました。
86才老衰でした。
10日程お休みをいただき、昨日より出社しています。
年末年始に一時退院をし、痴呆症の母と3人で実家で過ごしていました。
1月8日に肺炎で救急車を呼び再入院。
病院は嫌だと言っている父、そのまま看取ろうかと兄と夫に電話、
「兄と夫は救急車を呼べ」でした。
結局、夫が来て救急車を呼びました。
救急車を呼ばなかったら、犯罪者になる可能性があるのですね。
訪問看護の契約などは済ませていたけれど、看取りの準備はしていなかった。
まだ3ヶ月以上は大丈夫かと思っていた。
コロナで病院は面会禁止、1ヶ月程でやっと面会に行った翌日の早朝に急変でした。
既に床ずれが出来、「痛い痛い」と言っていたので延命はせず。
最初の入院から3ヶ月程でした。
元気な時にできた事がもっとあったなあと、悔やむことがいっぱい。
父は若い頃は画家になりたかったようですが、
レコード会社でデザイナーをしていました。
定年後は自身の作品を制作していました。
子供には迷惑はかけない、色々な面で立派な父でした。
美術系に進みたかったのは、両親の影響、
今の仕事をしているのも、父の知人の紹介です。
この方も昨年末に亡くなりました。
私は30代〜40代の頃は、先陣の方々の本を読んでいた時期があり、
その時は感動しても忘れてしまったり・・・。
強烈に感動し忘れずにいた方は稲盛和夫氏。
同列にしては失礼かもですが、稲盛氏も昨年亡くなり、
私が影響を受けた人たちが故人になり、
昭和戦後を支えた方々から、新しい時代を感じます。 |