2006年8月31日(木)
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2006年8月30日(水)
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明日まで片岡は夏休みなのでしばらく土居と二人。
土居は学校を卒業してすぐにスプーンの時の「佐藤邦雄小さな美術館」にアルバイトに来て、3年間ずーっとわたしの横にいた。 クローズしてから辞めてKunio Galleryオープンが決まり、また来てくれないかと言ったら来てくれた。 広島の厳島出身で今の時代には珍しく純粋な女の子、彼女の描く絵ものびのびとしている。お母さまや家族も素敵だ。 二十歳の純粋な時に私なんかの指導を受けて、世の中に出ていけるのかしら?と辞めた時に不安になった。 とにかく性格が可愛くて、もっと厳しくするべきだったのでは・・とか。 また一緒に働くようになって、全然変わっていない。今日は一緒にタイ料理を食べた。 いつまでもこのままの生活は続けられないとは思うけれど、好いところをなくさないで欲しいなあ。 土居ちゃんの作品も売り出そうかな。 |
2006年8月29日(火)
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2006年8月27日(日)
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日経新聞の挿絵入稿。
昨日見た「チェコ絵本とアニメーションの世界展」とても良かった。 コンピューターがない時代のイラストは切り張りされていたりと今の時代には味があると感じる、きっと当時は美しくないとか、 思いながら描いていたのかもしれない。最近では昔の味をわざと出した作品が好まれている傾向がある。私も好きだ。 友達のイラストレーター福田利之さんを思い出した。同世代では学生の時からスターイラストレーターで 最近作風が柔らかくなったなあと感じている。 佐藤も絵本を描くと言ってかれこれ何年経つか・・・佐藤の絵本はいつ生まれるのか・・・ |
2006年8月25日(金)
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2006年8月24日(木)
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2006年8月23日(水)
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2006年8月21日(月)
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ビルの前に細い溝があり、そこの溝に毎日のように足の長い蜂が来る。(水を飲みに来てるのかな?)
閉店前にショップに入ってきて大騒ぎになった。こういう時はいつも一番年下の土居ちゃんが取る役目になる。 3人でキャーキャー言いながら、逃げ足が早く上の方の段ボールに止まったり、脚立に乗り帚とちり取りなどで追い祓う のだが、なかなか出て行ってくれず、私は辛抱たまらず見てるだけなのに「殺したら!」と言うと、 土居ちゃんは「殺すのは可哀想です」と言い30分程かかって何とか追い出し成功。 その後、土居ちゃんが帰ってから巨大ゴキブリ発生!!また片岡とキャーキャー言いながら大騒ぎ 私にとっては蜘蛛とワニよりましなので、ボール紙を丸めた物と殺虫剤で戦いさすがに死んでもらいました。 ビル全体バルサン焚かなきゃ。仕事するより疲れた。徹夜でもこのビルの床では仮眠は出来ません。 |
2006年8月18日(金)
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2006年8月17日(木)
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2006年8月16日(水)
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本日、佐藤はまた徹夜。デオデオのカレンダーの為の作品と日経新聞の作品の納期がつまっている。
私は電車のある時間に帰るつもりだがいろいろ片付ける事があるので佐藤と食事をした。 佐藤と私が食事をする時はお酒も飲まないので早いのだが、今は仕事場が離れているので1時間程話をした。 佐藤も私もコーヒーが好きで食後は必ずコーヒーを飲む。 スプーンに入社した頃は朝みんなの飲み物を庵れる習慣があった。(今はない) マネージャー室、田中さんはこぶ茶・中村さんは梅こぶ茶・植原さんはブラックコーヒーという具合。 そして制作室はビジネスコーヒーのサーバーをレンタルしており、10杯分ぐらいを庵れて置いておく。 それぞれのマイカップと砂糖とミルクを入れるかなど覚えなければいけなかった。 入社した頃、私の仕事内容をノートに書いていたのだが、1ページ目はみんなの飲み物とカップの柄が書かれている(^^)。 その頃、佐藤と他3名は他のビルにいたので佐藤とは殆ど話はしていない。 それから他のビルに引越、同じビルにマネージャールームとイラストレータールームが出来た。 数年後、私がイラストレータールームに行き(絵を描いてたわけではなく、多田さんのアシスタントになった) コーヒーを庵れていたのだが、毎日飲むとだんだんコーヒーの味が分かりコーヒーが好きになった。 ある朝佐藤がコーヒーを飲みながら「最近のコーヒー美味しいねえ」と言った。 コーヒーを庵れるようになって1年以上経っていたと思う、私は嬉しいより今まで不味いと思われていたのか? という事がショックで、それからはお茶を庵れたりするのも美味しく庵れられているかすごく気にするようになった。 たかがお茶でも美味しいのと不味いのとでは違いますよ、上等の豆や葉を使わなくてもちゃんと庵れれば美味しい。 お客様が来られた時、お茶を出すか出さないか?人を選んでもいけませんね。 佐藤はあまり文句を口に出して言わなかったので、理解出来るのに数年かかった。今はきつい言葉も態度も出るが。 怒ってもらえるようになったら認められたという事のようだ。 |
2006年8月15日(火)
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2006年8月14日(月)
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周囲はお盆休みで静かだ。
今日は佐藤の息子さんと家族(奥さん、子供男の子2人)と佐藤の奥さんが来られた。 佐藤の娘さんにも男の子が2人いる。佐藤家すごい。娘さんと息子さんは全然違う世界だが、 将来、お孫さんに佐藤と同じ仕事を選ぶ子がいるかな? |
2006年8月13日(日)
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お盆といえば、お墓参り。
一昨日、佐藤は急に「高松へ行くから休みます」と朝から電話があった。 翌日聞くと「なんか夜中眠れなくて、高松のお墓の掃除をしてきた」と。そして昨日は奥さんの方名張へ。 私は、私の実家のお墓参り・義母の家・義理の妹の家へ行った。義父は早くに亡くなっている。 義理の妹には男の子3人も子供がいて一番上の大ちゃんは13才、会う度に大きくなり声変わりもしてきているのでビックリ。 初めて「おばちゃん」と呼ばれた時「えっ!おばちゃん?!!」と顔がひきつったのでみんな「ジュリコさん」と呼んでくれている。 先日、小学生の頃の私を知っているイラストレーターに「おばちゃんになったなあ」と言われたがもうあまり抵抗はなかった。 |
2006年8月12日(土)
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1Fの階段室にある埋込ポストがじゃまだなあと思っていたら数日前に片岡がおでこをうって怪我をした。
ビスを外してもビクともしない。スプーンに行った時、中村さんに「どうしたらはずれるのでしょう?」と聞いたら、 壊してもいいのなら土曜日に外してくれると言ってくれた。ありがたい。見た事はないのだが、 中村さんは趣味でログハウスを作ったりしている。こんな道具を持っている人はいないですよ。 因に昨日から私が作っていたカウンターの天板はすごい駄作になり公開出来ません。
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2006年8月11日(金)
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2006年8月9日(水)
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2006年8月8日(火)
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2006年8月6日(日)
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毎週金曜日は日経新聞挿絵の翌週掲載分の提出日。
殆ど遅れることなく提出してきたのだが、だんだんと遅れる回数が増えてきた。 4日約束の作品を本日提出。1年程続く予定なのだがあと約8ヶ月、どうなるのか・・・。 |
2006年8月4日(金)
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片岡と仕事が終わってから食事に行った。
以前と最寄り駅は同じだが、橋を渡って反対側なので殆どお店を知らない。天満宮近くの気になっていた店に入った。 すごく大きな一枚板のカウンターだけで和風の内装。ゆったりした雰囲気がとても良い。いろいろなカエルの置物がある。 メニューがなくその日の食材でおまかせということなので、少しドキドキしたが、高級レストランというわけでは なさそうなのでお任せした。和洋折衷創作料理でとても美味しく、店の方も感じがいい。 引越してから初めてのゆっくりした外食がとても満足する日になった。26時まで営業しているというのもいいですね。 BARだけの利用可。気に入ったお店は他の方にも知って欲しいので。 店の情報:「くいしん房 楽人(RAKUTO)」大阪市北区天神橋1−9−6リリーフ1F / TEL06-6354-3130 |
2006年8月3日(木)
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2006年8月2日(水)
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知合いのお父様が亡くなり、お通夜へ行った。こういった時には「この度はご愁傷さまです」と言うのが一般的だが、
私の場合何故かその言葉が出てこない。何か形式ばって気持ちが入っていないような・・・。 結局、「なんて言っていいか・・・モゴモゴ」と余計不細工な言葉になる。いい言葉ないかな。 今回は88才でしばらく入院されていたということなので、こちらの気持ちはらくだが・・。ご本人にとったら年令は関係ないだろう。 昨年の田中俊夫氏の葬儀を思い出してしまった。骨を拾わせていただいたのは良かったのだが、死に顔は見ない方が良かった。 |
2006年8月1日(火)
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本日、佐藤はナンプレの〆きり前日で徹夜予定。今回の作品はちょっといつもと違う雰囲気。
日経新聞の挿絵の場合はサイズが小さい事もあり背景は殆どないが、ナンプレの場合は空間が広いのでそういうわけにはいかない。 私個人としては背景がある作品の方が好きだ。 |