【2007年の展示】
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「夢」
2007.1.7sun-3.30fri
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夢は甘いものではない
人と夢を合わせて「儚」はかないと読みます
でも夢は持っていたいと思います
人の一生は短く儚いものならば尚更夢を持っていたい
夢は持つもので見るものではないとか
夢を持ち「本気」でやっている人にはチャンスが巡ってきます、不思議です
この「本気」が大切 そして楽しんで
楽しむということは継続できるということ
挫折も乗り越えられるということ
どうしても夢が実現できなくても ゴリラの作品タイトルにも使用している
「夢を見られたのは幸せ・・・」僕もそう思います
2007年1月7日 佐藤邦雄 |
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「佐藤邦雄と要海三枝子の動物たち」
2007.4.5thu-6.29fri
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初の2人展。「おしゃれ工房」でお馴染み
の人形作家・要海三枝子さんとコラボレーションいたしました。
静かに語りかける人形を作りたいと思っています。
私の人形はポーズが決まっていることを除いて
見る人の目線の高さ・角度に合わせて
顔や手足が動かせます。
ほんの少しの動きで表情が変わります。
1つ1つ ゆっくりご覧いただき
この空間を楽しんでいただければ幸いです。
今回の展覧会の機会をくだった佐藤さん川端さん
ありがとうございました。
2007年4月5日
要海三枝子
コラボレーションは初めてです。
コラボレーションの意味を調べると
「相手を最大限に生かし、より良く協調し利益を生む・
自分を生かしつつ仕事や環境を生かすこと」
という意味があると。
人と人・人と動物・人と地球の
コラボレーション。
お互いを生かしつつ上手くいってほしいのですが。
2007年4月5日
佐藤邦雄 |
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「妙なお話」挿絵原画展
2007.7.5thu-9.30sun
協力:日本経済新聞社
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飛び込みの演技のために、カバがまさに板の上から飛び込もうとしている。
アテネオリンピックをテーマにしたイラスト展をのぞいたら、
ユーモラスで心にぬくもりを残す作品が気になってしまった。
これが佐藤さんの作品との出合いだった。
新聞で「妙なお話」という連載エッセイを始めるにあたり、
佐藤さんを大阪の事務所にただちに訪ね、連載の挿絵をお願いした。
ふたを開けてみると、佐藤さんの挿絵の人気は予想以上に高く、
読者モニターのアンケートでも挿絵に熱いコメントを寄せる女性が多かった。
毎回、丁寧な絵を描いていただいた。仕事場をのぞかせてもらったら、
動物の毛の一本一本を筆で丹念に描く仕事振りに驚かされてしまった。
特に感心させられたのは、絵の内容である。
「おなら探知機」や「不思議な駅名」といった絵の描きにくいテーマのとき、
どんな絵になるか楽しみだった。
「目の周りをピンクに染めた猫」や「つり革につかまる犬」を目にしたときには、なるほど、と舌を巻いた。
この展覧会を一人でも多くの方に見ていただきたい。
2007年7月
日本経済新聞社 特別編集委員 足立則夫
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この挿絵のお話をいただいた時、仕事の遅い僕が毎週1点描けるのかなあと思ったけれど、
何か今までと違う仕事なので面白い絵が描けるかもしれないと思い、お受けした。
足立さんにお会いし、編集者なのに携帯を持っていない、
ナメクジの研究をされている、などの話を聞き、何故か安心した。
最初は6ヶ月か1年の連載と聞いていたのが、1年と決まり、
その後、1ヶ月程延長し,お陰さまで沢山の絵が描け、良かったです。
ありがとうございました。
2007年7月
佐藤邦雄
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2008佐藤邦雄カレンダー原画展
2007.10.3wed-12.26wed
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僕が絵を描く事を仕事にしようと決心したのは、失望している時でした。
苦労はしなくてもいいのですが、
苦労をすると自分にとって何が大切で、何が大切でないかが分かります。
自分が何をしていいか分からず、自分の未来は不安だらけ、
うす汚れたアパートの小さな部屋でうちひしがれている時、
絵を描いていれば幸せな気持ちになれた。
ただ絵を描いてさえいれば、こんな幸せな気持ちになる事が出来る、その時でした。
貧乏でもいい、有名になれなくてもいいと、自分の人生に覚悟した時でした。
2007年9月 佐藤邦雄
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