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キタノザウルス |
北新地駅に設置されています |
この恐竜の立体作品は、 大阪広告協会50周年記念のために制作した モニュメント(銅像)です。 このモニュメントは、大阪の新しい名所になり、 待ち合わせ場所として多くの人々に愛されることを願い、 1997年6月23日大阪JR東西線の「北新地駅」に 設置されました。 実物は、高さ2m20cmあります。 従来の格式ばった銅像と違い、佐藤邦雄の作風により、 大変親しみやすいものになっております。 足の裏には秘密が隠されています。ぜひご覧ください。 |
《キタノザウルス伝説》 それはそれは遠い、ジュラ期よりもっと遠い昔、 地球にとびっきり美しいキタノと呼ばれる 娘怪獣がいました。 ある日、彼女は恋人との待ち合わせのため、 米俵のリュックを背負い大阪北野の浜にやって来たのです。しかし、約束の彼がなかなか現われません。 いまか、いまか・・と待つうちにすっかり首がながーく なってしまい、とうとうそのまま眠ってしまいました。 ところが、1997年6月23日、 誰かが眠っている彼女の足をくすぐると「コチョバイ・・」と言いながら永い永〜い眠りから覚めました。 さあ、約束の彼は来るのでしょうか。 |
キタノザウルスの足の裏にはヒミツが!! 触ってあげてください。 目や手も触ってあげてください。 右足の裏にはハートマーク。 左足の裏には『Touch me for good luck』と彫っています。 |
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キタノザウルス キ・タ・ノ 電車に乗って 新地に来たの リュックにひとつ 約束つめて 手紙もいいけど 電話もいいけど 愛よりもっと確かに ドントフォーゲットミー 涙こらえて あなたを待つの リュックにふたつ 想い出背負い お酒もいいけど 映画もいいけど 夢よりもっと確かに ドントフォーゲットミー |
あなたを待ってていいですか・・ 北の新地は 曾根崎あたり 少しだけ 髪を切り 少しだけ 肩を出し もうすぐ逢える わたしなのに 約束はいつも 時計の中で ペロリと赤い舌を出す 北の新地は 曾根崎あたり 少しだけ 夢を見て 少しだけ うなづいて かならず逢える わたしなのに 約束はいつも 電話の中で プツリと暗い海になる もうすぐ逢える わたしなのに 約束はいつも 夢の中で 靴音だけが 鳴りひびく |